ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

インソールの話とひどい扁平足の私の足に驚くほどフィットしたロードバイクシューズ(答えは SHIMANO S-PHYRE RC-9)

何を隠そう私は酷い扁平足である。

足跡は熊みたいになっている。


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産まれたときから扁平足なので(多分)よく扁平足だから疲れるんじゃないですか?などと言われたりするが扁平足でない足と比較できないので正直疲れやすいのかはわからない。

まあ別に少し長い距離歩いたり走ったりする程度では扁平足である事をなにか感じる事はない。

 

扁平足の一番の問題はシューズ選びであると私は考える。

もっと言うとシューズというよりインソールである。

かなりのインソールが普通の人用に鬼のような盛り上がり方をしている。

逆に扁平足用のインソールは平坦でいまいちいいのかわからない。

 

色々買ってみたインソール達


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100均で売っているやつからロードバイク用の物

中には熱成形のえらく値段の高いインソールも買ってみた。

これは成形する時の体重のかけ方から来るものだと思うがシューズをはいて立っているのと自転車に乗っているのとで踏み場の違いが凄く気持ち悪くお蔵入りにしてしまった。

上手に成形出来て硬めが好きな人にはいいと思うがなかなか難しい。

 

これだと思うフィット感の物は無いまま、ある日何の気なしにSHIMANOのシューズを試着してみた所私の足に吸いつくようなフィット感を見せるではないか! 

 

正直今までSHIMANOってちょっとかっこ悪いなぁと思って敬遠していた。

もちろんコンポはいいのだがウェアとかシューズはどうなんSHIMANO?と思っていた。

そこに来てこの感動のフィット感である。

私はSHIMANOに謝らないといけない。

どうもすいませんでした🙇‍♂️🙇‍♂️

 

とりあえず即購入

 

 

私が買ったのは902のDURA-ACEエディションである。


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かっこいいぜ!

私は手のひらはくるくる回していくスタンスである。

 

見た目はとにかくなにしろはきやすい。

最初から試着くらいはしておけという話である。

 

正直買ってからこのブログを書いているのは一年弱くらいたっているのだがその位の期間はいてもその評価は全く変わらない。

扁平足の人でインソールやロードバイクシューズを迷っている人がもしいたら私はSHIMANOのRC-9を是非オススメしたいものである。

BORA WTOを前後異ハイト(BORAWTO45&BORAWTO60)で乗ってみたはなし。

 

前回のブログの続きで今回はBORA WTOの走行インプレ記事になります!

 

組み立て終わったホイールを自転車に着けてその辺を走る事に。

 

思っていたよりも60ハイトは重く、そして足に来る。

坂で重いという感覚では無く信号で停車した後の走り出しに重さを非常に感じる。

ストップ&ゴーで足が削られる感じである。

 

ネット等のインプレ記事に足が削られるとかそういう感想がよくあるが私は今まで正直眉唾ものに考えていた。

ホイールごときでそんなに変わらないだろうと。

しかし確かに足が削られるのだ。

 

もう少し具体的に言うと信号待ちをしている時にどうしても左足のクリートを外すことが多い。

そして走り出しの一漕ぎ目を右足で行う。

この右足が重さの所為かなんなのか、今までのギア比だと重く感じるのである。

別に走り出しの際にギアを一つでも落とせばいいのだが今までの癖で落とすのをつい忘れてしまう。

そうなると右足を少し頑張って使って漕ぎ出す。

これの繰り返しを何度も行っていると右足が削れてしまうのだ。

ギア比等でいくらでも改善できるとは言え確かに足は削れていくのである。

 

そして次に感じたのが、スピードを出した時に驚く位に風の抵抗を感じなかった事である。

体から下(自転車の部分)が無くなって空を一瞬飛んでいるような感覚である。

これには非常に驚いた。

しかし悲しいかなこの感覚は同じ様にこいでも一、二回程度しか感じ取れなかったので新しい物を買って興奮した脳が感じさせた幻だったのかもしれない。

 

あと普通に驚くほどブレーキも効く。

これも驚いたポイントであった。

当たり前過ぎて忘れがちだがブレーキは本当に良く効いて素晴らしい。

ブレーキ音は鳥が鳴いている様な音がぼちぼち大きい音で鳴

るがこれはどうしようも無いかと。

 

あと横風か。

横風はやはりそれなりに感じるが正直レイノルズより感じなくなった様な気もする。

風の強い日に2つのホイールを間髪入れずに乗ったわけでは無いのでなんともいえないが、私の感覚ではあまり変わらないか、少し横風でのぐらつきが減った気がする。

 

買ってすぐに気づいた点はこのあたりであろうか。

 

そして1000km位乗った今、風の抵抗を感じないなんていう感覚は一切無いし重くて足が削れる感覚も無くなった。

ブレーキの効きは相変わらずいいし、風の強い日は少し怖い。

登りで遅い感覚もないし平地は早い気がする。

あと転がりがいいのか下りが妙に速い。

こんな所か。

あと何よりかっこいい。

 

正直悪いところは一切感じられないので本当に迷っている人にはオススメできます。

 

マジでいい買い物だったぜ!


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BORA WTOを前後異ハイト(BORAWTO45&BORAWTO60)で買ってみたはなし

前回Felt AR FRDを気を失いながら購入したはなしをしたが、

このFeltにあわせるべくBORAWTOホイールを購入した。

 

上記のブログにも書いたのだがBORAWTOを購入する事はかなり初期から考えていた。

カーボンディープリムでチューブレス運用が出来てリムテープ不要。

この条件だとBORAWTO以外のホイールがあまりないのである。

 

問題はリムハイト。

33、45、60とあるがどれも気にはなる。(77はさすがに候補外とした。)

まあ多分レースなどの使いやすさは軽くて空気抵抗の少ない33なのであろう。

しかしそれだけで決めるのは私の中では違う様に感じた。

結局私にとってロードバイクは趣味のものであり見た目も好みのものにしたい。

やはり多少重かろうがリムハイトが高ければ高い程かっこいいのである。

そんな事を思いながら45と60で迷っていたのだがふと悪魔的発想をしてしまう。

 

前後異ハイトで45も60も購入してしまえばいいのではないか。

ということで早速購入。

 

来たぜBORAWTO!



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タイヤはWTOと一緒に開発されたらしい新型の SCHWALBE PRO ONEのチューブレスのやつをつけることに。

 

基本的にタイヤの好みはチューブレスである事以外あまり無いのだが一緒に開発されたと聞いたらこれ一択であろう。

あと一緒に開発されたと聞いたのは確かTwitterだったのでソースは無いです。

 

タイヤをつけるとき指が痛くなったら嫌なのでこんな物も購入。

 

grunge(グランジ) タイヤインストール

grunge(グランジ) タイヤインストール

  • メディア: スポーツ用品
 



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タイヤをぐいっと持ち上げてくれるものらしい。

 

いよいよホイールにタイヤをはめてみる。

そこで非常に驚いた事があった。

今回で一番驚いたかもしれない。

 

驚くほどホイールにタイヤがはめやすいのだ。

力もほとんど使わずに手だけでタイヤをはめられた。

時間にしてもほとんどかかっていない。

チューブレスといったらホイールにタイヤをはめるのがめんどくさいので今回も親指が痛くなる覚悟を決めていたので本当に驚いた。

タイヤペンチは正直買わなくて良かった物だった。

 

その後シーラントを100均(ダイソー)のシリンダーで入れたらもう完成だ。


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正直バルブを組み立てたりブレーキシューを付け替えたりも含めても小一時間で終わってしまった。

 


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やはり死ぬほどかっこいい!
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組み立て易い。

このホイールで一番すばらしい特性かもしれない。

 

今回長くなってしまったので走ってみたインプレは次のブログにします。

 

正直歴代買って良かったものの一、二番かもしれない商品でした。

マジいいです!

 

Felt AR FRD 2018/19フレームセットを買ってみたはなし

初めて購入したロードバイクは色々考えた結果BianchiのFENICEにした。

やはり初めての購入なので転ぶかもしれないから頑丈なアルミフレームの方がいいだろうなぁ。と思ったり価格面でも高い買い物なので飽きたらどうしよう。などと思ってエントリーグレードに近いものをチョイスした。

フェニーチェとは五年もの間色々な所に行ったり楽しくサイクリングが出来た。

 

そのフェニーチェに付けていたレイノルズのホイールの調子が悪くなってしまった。

ある日山を登っているときにパワーを出しているのにぜんぜん登れない日があった。

異音もするのでふと異音の辺りを見るとタイヤがフレームに接触し削れて中の白い部分が見えている。

その場ですぐにUターンをしてそろそろと下ったので大事には至らなかったのだが恐ろしいので新しいホイールの購入を心に決めた。

 

そこでなのだがフェニーチェは少し古いスポーティーなフレームなのでホイールとフォークのクリアランスがびっくりするほど無い。

よく木の葉や木の種や虫が挟まっていたりしたのでライド中一時停止をして取り除いたりしたものだ。

ということで近年出ている太めのホイールを購入してはかせてもまた同じ様な事になりそうで不安が残る。

その問題を解決しつついい気持ちになるにはフレームも購入するという素晴らしい考えに至った。

 

正直この時点でホイールはBORAの新型WTOにする事はかなり固めていた。

リムテープ不要でチューブレス運用が楽チンそう。

完全に私の好みのホイールである。

 

一方私はフレームにはさほど拘りが無く、(もちろんエスワヴェンジとかドグマなんて買えたら最高だけどね。)BianchiのXR4をうっすら考えてはいたのだがホイールとフレームを同時期に購入するとなると値段がネックとなり候補から外れてしまう。

 

考えている時期がちょうどセールの時期とかぶっていたので色々なメーカーのセール品の値段からフレームを考える事にした。

 

色々見ていてドグマのf8と珍しい3Tのフレームと迷っていたのだがふとFELTのフレームを見て一目惚れしてしまった。

たしか値段もそこまで高く無かったと思う。

これだ!

と思って即購入した。


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(この市松模様がカッコイー!!)

 

ついでにこれまた調子の悪かったROTOR 2INPOWERもセールで驚くほど安かった4iiiiのパワーメーターに交換するためにデュラエースクランクで注文。

クランク長も165cmに変更する事に。

 

しばらくしてもろもろ到着。


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フェニーチェについていたパーツをそのまま流用しようと思っていたのだが、到着を待っている間にふと気付いたことがあった。

 

《FELTFelt AR FRDは電動コンポ専用機である》

 

これに気が付いた時には本当に気を失いそうになった。

私のフェニーチェはちょこちょこパーツ交換しているとはいえ基本的にアルテグラ6800ベースである。

電動コンポなんて夢のまた夢。いつかは出来たらいいなぁと思っていた憧れの品である。

正直フレームセットをそのままヤフオクに出そうかとも思った。

 

しかしまあ一目惚れして購入したのも事実。

相当考えたがコンポも丸ごと交換する事にした。

もう私の手に負えないのでショップで組立をしてもらうことに決めた。

 

数日後組立を頼んでいたショップから連絡があった。

 

4iiiiの左クランクがダイレクトマウントのブレーキの端っこに干渉して取り付け出来ない。


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ここでもまた電話をしながら気を失いそうになった。

だってデュラエースクランクごと4iiiiを購入しているのである。

それがつかないとなるとどうなるか。

左クランクのパワーメーターだけむしり取ったら良いんじゃないかと提案したが自転車屋に却下された。

当たり前である。

 

これは半分新品としてヤフオクに出品することにした。

そして改めてパイオニアの右おにぎりだけでクランクを購入。

 

ここまで来たらとハンドル&ステムも購入する。

その考えはおかしい。

今この文章を書いている私もおかしいと思う。

しかし当時の私は頭がおかしくなっていたのである。

enveのステムとS-worksのエアロハンドルを購入。


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この二品を選んだ理由はもともとエアロハンドルには興味があって考えていたのだが私が使っているレックマウントのガーミン&キャットアイのマウントが付きそうで気に入ったのはスペシャの新しいエアロハンドルだったのだ。

 

こんなやつ

 

ステムにいたってはenveってかっこいいなぁ。

ステムぐらいならびっくりするほど高くもないし使ってみたいなぁ。

位の温度である。

 

何度でも言うがもともとはフレームセットだけ購入してコンポは流用しようと考えていたのだが完全に別物のロードバイクが一台増えていた。

ようこそFELT!!

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これにBORAのWTOをはかせるのだが長くなったのでBORAのはなしや実走感や色々な感想は次のブログにしようと思う。

 

Pioneer(パイオニア) ペダリングモニターセンサー用カバーを塗装してみた

私はパワーメーターをROTOR 2INPOWERを使っていたのだが調子が悪くなってしまったのでPioneerのペダリングモニターセンサーに変えることにした。

 

 

 

しかも左クランク側はダイレクトマウントブレーキに干渉してしまうので右だけである。

もちろん2INPOWERに比べると反応が遅く正直あまりパワーメーターとしては気に入ってはいないのだが、右側だけしかついていないし見た目は使用者が多いとはいえ可愛いので文句は言えず使っている。

最悪妻とパワーを合わせることが出来ればいいのでこれでいいのである。

 

ということで私の中でパイオニアのペダリングセンサーはアクセサリー感覚なのだが、そう考えたときにカバーは何色か用意されているとはいえそこまで多くもない。

まあパワーメーターにこれだけのカラーバリエーションを作ってくれていることが稀なのだがつい欲を出してしまう。

最近新調した自転車が黒なのでゴールドが欲しいなぁ。なんて思ってもそんな人を選ぶような色は無いのである。

 

ということでセンサーのカバーをもう一つ購入してタミヤカラーで塗ってみることにする。

 

用意する物は簡単で紙ヤスリの200番と400番位

 

 

下地のサーフェイサー

 

 

金色スプレー

 

タミヤカラー スプレーカラー TS-21 ゴールド
 

 

クリアスプレー

 

タミヤ スプレー No.13 TS-13 クリヤー 85013

タミヤ スプレー No.13 TS-13 クリヤー 85013

  • 発売日: 1983/11/10
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

である。

仕上げが若干自転車につけるには弱そうだがまあとりあえず塗っていく。

 

やすって、

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白くして一晩


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色をつけて一晩


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クリアを吹いて一晩

 

大体3日位で出来上がった。

作業時間は合計30分程度であろう。

 

まあいきなりやったにしてはまあまあである。

(実はゴールドを塗っている時に下に落としてしまいもう一つカバーを買ったのは内緒である。)

 

こんなものがあると事故は起きづらいと思われる。

 

 

before


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after


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思いのほかしっくりきて何よりである。

ただクリアを吹いただけでは今後どうなるかわからないがまあ駄目になったらまたそこを改良してまた作ってみよう。

 

変な色のカバーを安く作りたいと思ってる方はとりあえず試してみてはいかがであろうか。

ビッグプーリー【RIDEA (リデア) C60 RD CAGE TiN Limited Edition】を買ってみた

これまで色々とロードバイクのパーツを交換したり新調して遊んでいた私だが、最近はなんとなく落ち着いてしまい特に新しいパーツの購入はしなくなっていた。(そりゃDi2化とかディスク化が出来るならしたいがお財布事情的にもなかなか難しいのである。)

 

何かおもしろい物は無いかなとネット等色々見てはいるのだが購入まで至る物もなかなか無い。

 

そんなある日、近所で東京2020オリンピックの自転車ロードレースのテストイベントがあるというので面白そうなので見に行ってみる事にした。

当日は各国の選手が集まり壮観なものであった。

ぼんやりとレース直前の選手達を見ていると日本のプロ選手には少ないのだが海外の選手達の中にビッグプーリーを使っている選手が多いことに気づいた。

 

私はビッグプーリーに対してそこまで思い入れがあった訳でも無く、どちらかというと懐疑的な見方をしていた。

ビッグプーリーを使うと~~Wの抵抗が減るだの、アウターローが使いやすくなるだのそれでいて変速性能は悪くなると言う話でいまいちデメリットの方が気になってしまう。

そもそもメリットもどこまで本当かもわからない。

そんな理由から先述した購入まで至らない物の中にビッグプーリーは入っていたのだ。

 

しかしテストイベントの海外選手のビッグプーリーは非常に格好良く見えた。

性能云々より格好良く見えてしまったのである。

性能の言い訳は(自分へのね)「海外選手も使ってた!」これだけで問題ない。

さあビッグプーリーを購入しよう。

 

ビッグプーリーを調べていると大まか二つまですぐに絞ることができた。

 

カーボンドライジャパン(CDJ)のビッグプーリーキット V3

リデア(RIDEA)のC60 RD CAGE

である。

 

というかビッグプーリー改めて調べるとびっくりするほど値段が高い。

正直購入を若干躊躇するほどである。

まあブログのネタにもなるしと自分に言い聞かせ選ぶことに。

 

先述の通り見た目から入っているので歯数が大きければ大きい程良い。

そんな中見つけてしまったのが、RIDEA

C60のLimited Editionである。


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窒化チタンコーティングで耐磨耗だの抵抗減だの言っているが金色の見た目にやられて決めてしまった。

限定色。恐ろしい。

しかもついでに前後ディレイラーもデュラエースに。

 

さてさてネットで購入するとすぐに家まで届くもので、


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第一印象はただひたすらでかい。

この一言である。

before
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after
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before

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after
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スプロケが頭でプーリーが身体でまるでマドリョーシカである。

 

もうこれだけで買った価値はある。

見た目がアップデートされればいいのだ。

 

とはいえ良い値段のする部品。実際の効果も知りたい物である。

とりあえず三浦半島を100km程走ってみた。

 

強いパワーの時にはあまり恩恵を感じないが加速の時に少しパワーの伝達量が増える感じである。

ペダリングの四時位の所までヌルッとパワーが伝わる気がする。

 

あくまで気がする感じなので極端にワットが増えたり、ギア一枚分軽くなったりはしない。

アウターローが入れやすいのかも正直イマイチわからない。

そして確かに変速性能は少し悪くなっている。

 

私のビッグプーリーを使ってのの感想はやはり見た目の格好良さとパワー伝達アップの二点であろうか。

まあ見た目がだいぶ格好良くなったので私的には大満足である。

 

人を選びそうなビッグプーリーだが、もし気になる人がいたらとりあえずつけてみてと私は言いたい。

 

レースやイベントでのゼッケンの楽なとめ方

ロードバイクのレースやイベントは非常に楽しいものである。

日頃の練習の成果を発揮できる機会であったり、仲間との絆を深める機会であったりと十人十色で楽しみ方があるのではないであろうか?

 

そんな中気になるのがゼッケンのとめ方である。

だいたいのレースやイベントでゼッケンが配布されると思われるのだが、大抵安全ピンが一緒に配布される。

私も初めてゼッケンをつける機会の時はなにも考えずに安全ピンでゼッケンをつけていたのだが安全ピンでゼッケンをとめるとジャージに穴が空いていく。

 

穴が空いてしまったお気に入りのジャージ↓


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普段の練習ジャージ等では別に気にならないのだが、レースやイベントに出場するときは大概いいジャージやお気に入りのジャージを着用すると思われる。

いいジャージやお気に入りのジャージに安全ピンを刺そうとする瞬間脳裏に値段や価値が浮かんでしまうのは私だけであろうか?

 

そんなこんなでジャージを傷つけずにゼッケンをつける方法を探してみた。

 

まず見つけたのは磁石製のこんなものである。

 

BIBBITS(ビブビッツ) Safety Pin White 4個1セット

BIBBITS(ビブビッツ) Safety Pin White 4個1セット

 

 

なかなか良いなと思って実際使ってみたのだが、強い風が吹いたり、走りながら軽くストレッチをしたり、バックポケットに手を何度も入れたりしているとずれてくるのである。

走りながらバタバタ音がするなと思って背中を見てもらうと磁石からジャージがするりと外れている。

これではなかなか使い辛い。

これは一、二回使ってみたのだがその後使わなくなってしまった。

 

他にも何か無いものかと考えAmazonを見ているとこんな物を発見!

 

ゼッケン留め 楽ピタ(白)

ゼッケン留め 楽ピタ(白)

 

 

メインはランの人向けに作られているっぽいのだがもちろんサイクルジャージにも普通に使える。

これは擬似的にボタンを作るような物なのだがゼッケンごとしっかりとくっつき動く気配もない。

100km程度走ってみたが風が吹いても、バックポケットをぐいぐいと触ってもなんの不安も感じない。

 

とりあえず今後はこれを使って行きたいと思う。

 

イベントによっては安全ピン推奨というものもあるのでその辺りは規約と空気を良く読んで使っていきたいものである。

 

ちなみにTwitterで見かけたのだが、ジャージにゼッケンをつけるときは枕を中に入れてつけるとつけやすいらしい。


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なるほど確かにつけやすい!