ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

三点ローラーが欲しかったのでエリートのE-motionを買ってみたはなし

ロードバイクに乗るには暖かい季節が最高である。
日も長いし、たくさんの服の準備もしなくても良い。

反面オフシーズンと言われる冬周りの季節はまぁロードバイクに乗るのが億劫になる。
ロードバイクに乗って練習しないとなぁ~なんて思っても外は寒いし、仕事から帰るともう真っ暗である。
じゃあ休日はというと、やる気になっている日に限って雨が降ったり雪が降ったりする。
そんなこんなでどんどん自分に理由をつけて自転車に乗らなくなっていってしまう。

練習はしたいが雨だったり寒かったり暗いところを走りたくない。
そんなワガママはどうしたら通じるのか。

そう、家の中にローラー台を設置すれば良いのだ!!

家の中にローラー台があれば、雨が降ろうが、雪が降ろうが、寒かろうが、暗かろうが全く関係ない。

そう思ったのが冬のある日である。

そうと決まればすぐに購入したいものだが、ローラー台も色々な種類があって、値段もぼちぼちするものである。
これはしっかりと決めなくてはと思いネットで情報を集めていく。

どうやらローラー台にはよく見る三点のローラー台と固定のローラー台があるようで、
固定ローラーはこんなので、

MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー

MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • メディア: スポーツ用品

三点ローラーはこんなの。

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • メディア: スポーツ用品

固定の方は主に乗りやすさが売りで、あとはくるくる漕ぐので持久力が鍛えられるものらしい。

近年ではZwiftといったゲーム感覚でネットを使い同じローラー台に乗っている人とバーチャルでサイクリングをしたり、勝負をしたりできるらしい。

Zwift
 
正直これにはそうとう惹かれた。
だって部屋の中でただ、しこしことペダルを漕ぐのとこんなゲーム感覚で走れるのでは捗りにそうとう差がでるのではと思った。

一方三点の方はまずでかい、相当じゃまになりそうである。
しかし、固定ローラーの持久力プラス、ペダリングも練習出来るらしいではないか。

お互い一長一短があり選ぶのが難しかったが、私は三点のローラーをチョイスした。

最大の理由はやはり固定ローラーでは出来ないペダリングの練習も出来るという部分である。
ペダリングが下手な私としては練習しないといけないのだ。

さてさて、三点に決まったのは良いのだがそこからさらに色々と種類がある。
調べてみると、主流はミノウラとエリートと呼ばれるメーカーの様だ。
その中でも三点は大きいので真ん中から折れて収納がしやすいものや、負荷がたくさんかけられたりと色々な種類がある。

その中で私が一番重視したのは、やはり実走に近い状態やイメージで走れるという部分である。
なぜならばそこを考えなかったら固定で全然問題ないのだから。

そこを突き詰めていくとエリートのE-motionというローラー台に辿り着いた。
これの一番の売りはローラー台自体がフローティングして実走感を高めてくれるようで、慣れるとダンシングまでローラー台の上で出来るらしい。
他にも脱輪防止や三段階の負荷など色々な機能が備わっており、相当素晴らしい一品である。

難点をあげるなら、やはり安くない価格とその大きさであろう。

まあそこには目をつぶって購入してみることに。
ついで 我が家はマンションなので音がしたら嫌だなぁ、と思ったので防音マットも一緒に購入してみる。

ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100

ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100

  • 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
  • 発売日: 2012/04/05
  • メディア: スポーツ用品
  • 購入: 6人 クリック: 26回
待つこと数日、それはやってきた。

デカい。
私はかなり買い物にはAmazonなどの通販を利用しているが、今までで一番の大きさではなかろうか。
配達のお兄さんを気遣ってしまうレベルである。
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とりあえず箱を開けてみる。
マットも開封して、
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我が家にはちょうど良い隙間があるので(部屋への出入り口なのだが)そこに設置してみよう。
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ちょうど隙間にフィットして設置できた。
そしてマットは完全に長さをミスっている。

ちゃんと長さをしっかり見てから買えばよかった。
多分この位長ければ大丈夫なのではなかろうか?

MINOURA(ミノウラ) トレーニングマット2

MINOURA(ミノウラ) トレーニングマット2

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
  • 購入: 5人 クリック: 10回
気を取り直して自転車を置いてみると、
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なかなかいい感じである。

ローラー台は慣れない内はふらふらしてしまうらしいので手を突く壁も両サイドにあり完璧である。

さっそく乗ると案の定ふらふらしたが、五分~十分乗っているとすぐに慣れてくる。
前に飛んで行ってしまう不安も無いしかなり調子が良い。
心配していた音や振動もほとんど感じられない。
長さは短くともマットの効果もありそうだ。

また三段階の負荷もかけると相当負荷がかかるようになっている。
私はペダリングをとりあえず考えているので負荷は無しでとりあえずは十分である。

調子に乗って漕いでいると身体中から滝の様な汗が。
空気が動かないところでガンガン身体を動かしているので大量の汗をかいてしまう。
とりあえず仕方がないので今はタオルを用意して走っているが、

こんなのや、

(パールイズミ)PEARL IZUMI 476 汗止めバンド 476 1 1 ブラック F

(パールイズミ)PEARL IZUMI 476 汗止めバンド 476 1 1 ブラック F

  • 出版社/メーカー: PEARL IZUMI
  • 発売日: 2016/04/05
  • メディア: ウェア&シューズ

こんなものがあったらさらにローラー台ライフが捗るのではないであろうか。

ローラー台という大きい買い物をしたが、非常に楽しいし満足である。
これからの梅雨の時期もローラー台に乗ってで楽しく乗り切りたいと思う 。

グランフォンド軽井沢2016(ハーフ)にアクションカムを持って参加してみた

先日購入したSONY アクションカム(HDR-AS200V)であるが、

やはり買ったからにはしっかりと撮影をして編集をして動画制作までしてみたい。

いい動画に必要なのはやはり素材だろうという事で、高原で景色も素晴らしそうなイベント、グランフォンド軽井沢2016にて初撮影をする事に決めた。

グランフォンド軽井沢

このイベントは特に順位は競わずに各ポイントにあるシールを集めつつ軽井沢から浅間山の一周123kmをしっかりと走るようなストイックな物から、二人乗り自転車等に乗って軽井沢のグルメを堪能したりというライトに楽しめる種目などが沢山用意されている。

こんなに楽しそうなイベントに妻と旅行がてら参加するのもなんともいい話ではないか。
エントリー自体はハーフという123kmの約半分の距離を走る種目に早めに済ませてあったので後は当日を待つだけである。

そしていよいよ大会当日。
近くの宿に前日から宿泊して充電やらちょっとした調整やらをしていたので準備は万端である。

なんだかどんどん電子機器が増えてきている。

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とりあえず出発!!

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結構早めに会場に到着したのだが、会場はかなりの車と自転車と人で盛り上がっていた。

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会場をぶらぶらしながらご当地ゆるキャラ?のハイぶりっ子ちゃんのステージを見たりコーヒーを飲んでいると開会式が始まりいよいよイベントが始まる。

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私がエントリーしたハーフは開会式後すぐにスタートのだったので急いで集合場所へ。
この辺りからアクションカムのスイッチをオンにした。

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スタート直後はほぼ平地の上、集団で道路を走っているのでのんびりのペース。

途中信号で止まっている時に地元の中学生らしき女の子に自転車を褒められた。
多分弱虫ペダルとかが好きなのであろう。

そうこうしている内にコースは鬼押出し方面の山に入っていく、そこまでの斜度では無いのだがいかんせん距離が長いので妻が結構へばっている。
凄くギアが軽そうで(コンパクトなのかな?)ゆっくり登っている人のペースに合わせてひぃひぃ登っているとようやく頂上なのか登りは終了。

楽な下りを少し下っているとエイドステーションという休憩所が見えてくる。
ここではチェックポイントのシールをもらえるのに加え無料でパンやバナナやチーズを配っているのだ。
補給食のハニースティンガーワッフル

しか食べていなかった私にこのパンは涙が出るほど美味しくペロリと食べてしまった。

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気を取り直して後半戦である。
先ほどの下りの道をさらに下っていく。
すぐに麓までついてしまう。

当たり前だが下ったら登るのだ。
またもや登りの始まりである。

この辺りでアクションカムの電池が無くなる。
Wi-FiもGPSもつけていたのに150分持ったので結構満足である。

またひぃひぃ言いながら山を登る。

わき水を飲んでみたり、写真を撮っているうちにだんだんと嬬恋キャベツ畑らしき物が見えてくる。

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全てが高原の景色になった頃にようやくゴール!!

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9時に出発して13時にゴール、ざっと四時間くらいのライドでした。
ゴール地点ではうどんを配っており疲れた体にはとても染み渡った。

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帰りは人はグランフォンド軽井沢が用意しているバスに、自転車はトラップに積み込み車での下山。
バスの中ではつい爆睡してしまった。

終わってみて運営等色々としっかりしたイベントで非常に楽しめた。
来年も参加できるなら参加したいものである。
ただ同じ位の日にちに行われている佐渡のロングライドも気になる。

何にしろ楽しい自転車のイベントにはまた何か参加したいものである。

そして撮った映像を編集した物をYouTubeにアップしてみた。


初めての編集作業に難航し半月位かかってしまった。
私の処女作いかがでしょうか?

アクションカムはかなり満足な撮れ具合だが、気になったのはやはり登りやダンシングだとどうしても画が揺れてしまう。
次回アクションカムで映像を撮りながら自転車に乗るときはその辺りを注意点して乗ってみたい。

しかしアクションカム、購入して非常に満足である。

SONY アクションカム(HDR-AS200V)を買ってみた

近年YouTube等の動画サイトで検索をかけると、ロードバイクに車載したビデオカメラで撮影した動画を沢山見つける事が出来る。

その動画達はプロの人が撮影した動画だけでは無く、一般の人がレースに出たり近所を走っている所を撮影してアップロードしている動画もかなり多いのである。
何気なく見てみた動画でも臨場感が凄く、見ていると時間がたつのをつい忘れてしまう。
そうなると自分でも車載動画を撮ってみたい!という気持ちが徐々に沸いてくる。

ということでロードバイクに車載出来るカメラを購入してみる事に決定。

車載出来るカメラも色々な種類があるのかな?などと思っていたのだが、調べていくとどうも定番の商品がいくつかある様である。

とりあえず定番のビデオカメラを見てみる事に。

まずはよく芸能人が高い所から飛び降りたりする時に付けているのがこれ、
そしてSONYが出している売れ線っぽい印象のがこれ、
あと少し気になったのがコンポでお馴染みシマノが出したビデオカメラがこれ、
だいたい調べていると皆この辺りに落ち着いている様だ。
スペックや長所も多少のばらつきはあるもののびっくりするほどの差は無い。

とりあえず私が外したのはGoProである。
人気もあり互換性、汎用性も高いのだがどうもその空気抵抗が悪そうなフォルムが気になってしまう。

次に外したのはシマノのスポーツカメラである。
スペック的には良いのであるが、替えのバッテリーが存在しないという点が非常に気になる。
電化製品の電源が無くなるという事は只のプラスチックの塊になってしまうという事だ。
やはりその辺りのケアも必要になってくる。

という訳で、若干消去法的だがSONYのアクションカムを購入する事に決定する。

カメラを買ったら次は取り付け位置だが、ハンドル周りがごちゃごちゃするのも嫌なのでトップキャップを外してマウントするタイプの物に決定。
これでとりあえず大丈夫だろうと注文。

すぐに商品が届いたので、開封してみる。

アクションカム。なんだか変わった梱包である。
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水中用のケース等色々外してみるとようやく姿が見えてくる。
なかなかスマートで格好いい。
重さも余り感じない。
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とりあえずカメラにマウント出来るようにする同梱されていたパーツをつけてみる。
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これでカメラ側はとりあえず良いだろう。
しばらく充電しておく。

次にマウントを開封。
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相変わらずの簡易包装である。
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とりあえず今自転車に付いているトップキャップを外し、
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マウントをつけてみる。

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まあそこまでびっくりするほどの違和感は感じないので良しとしよう。

いよいよアクションカムをロードバイクに付けてみる。
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うーん、なかなかよろしく感じではないか。

見とれているうちに非常に重要な事に気が付く。
記憶媒体を買っていないのだ。

慌てて追加でマイクロSDカードを注文。
さらに少し気になっていたレンズプロテクターと替えの充電池も購入。
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とりあえずこれで撮影は大丈夫だろう。

いやはや準備だけでも大変である。
次はこれで撮影してみよう。

百草園の劇坂へのリベンジと割れたポラール V650

五月に入って季節も暖かくなってきて、素晴らしい自転車日和が続いている。
そうなるとやはり私も自転車に乗りたくなりサイクリングロードなどに出てみるのだが、皆同じ気持ちなのかとてもたくさんの人がサイクリングをしている。
とうとう本格的に自転車シーズンの到来である。

さて、ある日の事Jsports4で、有名な劇坂「ユイの壁」を登るアルデンヌクラシックの2戦目にあたるフレーシュ・ワロンヌを観戦していた。
どの選手も辛いはずの激坂をどんどんと登っていく。
その姿にひたすら感動しているうちにテンションも上がり自分でも坂を登りたくなってくる。
劇坂といえば…そういえば、去年の夏に挑戦して無惨にも敗れたあの坂があるではないか。
そう、京王線沿線のユイの壁、百草園の激坂である。


思えば昨年百草園の坂に敗れたのは結構ショックであった。
ネットなんかを見ても辛かったと言いつつみんなちゃんと登れている。
リベンジの為にホイールはレーシングゼロへ、スプロケも25tから28tに大きくした。あとジムで足を鍛えた。
そろそろまた百草園へ行ってみる時ではないのか。
自分の中でそうと決まれば早速一緒にレースを見ていた妻も誘って百草園に行くしかない。

さて、出発の日は少し風はあるものの快晴で絶好の自転車日和である。
妻も一緒なのに坂だけ行くのではちょっと華が無いので、車で府中の郷土の森公園まで輪行し、そこから多摩川サイクリングロードを使いつつ高幡不動を覗いて、百草園へ行って坂を登った後ジェラートを食べてまた公園の駐車場まで戻るという、距離もそんなにない楽しいサイクリングである。

家を出発しとりあえず郷土の森へ到着したものの、駐車場が大混雑である。
この時期はスポーツをしたり、河原でバーベキューをしたりと大人気のスポット(駐車場?)のようだ。
なんとか空いている駐車場を見つけいざ出発。

多摩サイは初めて走ったのだが、ロードバイクからランニングの人まで色々な人が走っている。
色々な人に愛されているサイクリングロードなのを実感。
ただ、スピードを落とさせる為なのか要所要所に地面がボコボコしているゾーンがありお尻に厳しい。

そんなこんな走っているとすぐに高幡不動である。

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とりあえずお参り。

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出店で七味を買っていざ百草園へ。

高幡不動から百草園は一駅も無いのでほんのすぐである。
すんなり百草園まで到着と思いきや、後ろを走っている妻の悲鳴が。
何だろうと後ろを振り向くと何か落としたようだ。
よく見てみるとサイコンが吹っ飛んでいる。

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買ったばかりのポラールがヒビだらけである。
なんとなくマウントがガタついているなぁ、と思ってはいたのだがまさか外れて吹っ飛んでしまうとは。
もし私が落としてしまってこんな状況になったならばがっかりしてもう坂に行く元気も無くなりもう帰りたくそうなものだが、そこは鬼メンタルの妻。
少しがっかりはしているもののすぐに切り替えて自転車を漕いでいる。
流石だ。

さてさて、アクシデントこそあったもののすぐに百草園へ到着。

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懐かしい看板である。

少し進むとすぐに勾配がもの凄い事になってくる。
前回の経験を生かし、ビンディングは転びそうになった時の為に外しておきギアもすぐにインナーローに入れる。
進んでいくと百草園あと少しの看板が見えてくるがこれには騙されない。
後半の一番の勾配に途中一瞬心が折れそうになるが、なんとか登りきることができた。

これがレーシングゼロと28tの軽さである!あと筋トレ。

息をゼエゼエしながら百草園の前で妻を待っていると百草園に入る人が怪訝そうな顔で見てくる。
そりゃあそうだなどと思いつつ笑顔で対応。
流石出来る大人である。

そうこうしていると妻も到着。

やはあと少しの看板に騙されペース配分を間違えて登りきれなかった様である。
まあホイールとスプロケを変えて一年間筋トレをしていればきっと次には登れる事であろう。

さて次はお待ちかねのジェラートである。
一年ぶりに見る看板は、

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完全に朽ち果てていた。

若干迷いつつも記憶を頼りに牛舎へ到着。
子牛を何頭か見る事が出来た。

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そのまま恐ろしい近道を通り、

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ジェラート屋さんに到着。
相変わらずの人気で列ができている。
ミルク味とチョコチップをチョイス。

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個人的にはミルクかなー。

美味しいジェラートを堪能し帰路へ。

短いサイクリングであったが、坂をリベンジ出来た事は結構な自信に繋がった。

自転車はやはり良い機材とトレーニングを積めば確実にレベルアップする事が実感できた。
これからも良い機材の購入とトレーニングは欠かさずに行っていこう。

ちなみにポラールは画面が砕けただけで元気にやっている。
妻はとりあえず画面に張るシートを購入しているようだ。

フロアポンプの先っちょを女性でも簡単にロードバイクに空気を入れられるヒラメ ポンプヘッド横カムに変更してみた

ロードバイクは楽しいものであるが、そのタイヤの機能性からどうしても普通の自転車よりもタイヤの空気入れの回数が多くなる。
あの細いタイヤ性能と引き換えにその程度の労力ならまあ安いものだと思っていたが、筋トレを趣味にしている私と違い、非力な妻はいかんせん大変であったようだ。
私が普通にタイヤに空気を入れるときは左手でポンプの先っちょのポンプヘッドを押さえ、右手でポンプを上げ下げしていた。
この方法だと確かに安定はするが力がかなり必要である。

手伝える時は一緒に空気を入れていたのだがやはり妻は一人でも楽に空気を入れたかったようで、この商品を見つけてきた。

ヒラメ ポンプヘッド横カム
そう、今回の商品は妻が見つけ妻が購入した、女性に優しい商品である。

このヒラメポンプ、国産の商品で良いものだと名前は知っていたが手に入り辛く、そこまで私には必要の無いものでもあったのでスルーをしていた。

やはり男性と女性の視点では色々と必要な物も変わってくるのであろう。

さてさて取りつけは思ったよりも簡単の様で妻が一人でもすぐに行えていた。
トピークのバルブヘッドを外し、

ヒラメのバルブヘッドを押し込んで金具でしめるだけである。

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ふむ、大分カスタム感が出てきた。

実際に空気を入れてみるとタイヤ側のバルブとヒラメバルブヘッドがしっかりとくっつき両手を使ってポンプを入れる事が出来る。

妻の自転車も上手く入ったようで満足げである。

ただこの横についている留め金なのだが、横についている商品と縦についている商品が存在し、横の方が少し高く人気も高い。
そんな前評判だったので期待していたのだが、別に不便では無いが結構スポークに触る。

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しかもこの留め具が思いのほか緩く閉めた意味はあるのかなぁと思わせてしまう程である。
まあ別に機能的にはなんの問題も無いので良いのだが。

使用してみて、やはり私個人的にはそこまで惹かれる商品では無かったが、妻は大満足であるようだ。
やはりこの商品は非力な人や女性にオススメなのかもしれない。

タイヤに空気を入れるのが少し辛いなという女性がいたならばオススメである。

膝サポーター ZAMST(ザムスト) ZK-7を買ってみた


自転車に漕ぐときに大切なのはペダルを踏むのではなく回すことである。
近年では有名な話なので解ってはいるのだが激坂が続いている時などつい踏んで漕いでしまう。
そして踏んで漕いでいると私のような剛脚とは程遠い人間は膝を痛めてしまうのである。

ある日の事かなり斜度がある山を登っていたのだが、山の途中から膝に違和感を感じ、登るにつれ徐々に痛みが増してくる。
山から下りてきて自転車を降りてもまだ膝の痛みは収まらない。
湿布などをしつつ様子をみていたが、もっと他に何かないかとネットを眺めていると膝サポーターなるものを発見。
私の膝サポーターイメージはよくバレーボールの選手がつけているとのイメージだが、調べているとかなり多くの人が膝サポーターを使っていることを知る。
テニスやサッカーをしている人、さらに膝の手術をしたり膝周りが弱っている人等、競技や理由を調べていくときりがない。

なるほどこれは良さそうだとさらに調べていると、ZAMST(ザムスト) 
というメーカーが種類も豊富でなかなか良さそうである。
買うならしっかりとした物を買いたいと考え色々見ているとZK-7というサポーターを発見。
動きにフィットしやすくズレにくいアンダーオープン形状。独自のアクティブ樹脂ステー(特許出願中)が左右へのグラつきを、パラレルストラップとX(クロス)ストラップが前方へのグラつきをガード。
ふむふむ、なかなか良さそうである。
とりあえずこのZK-7を購入する事に。
注文から程なくして到着。
早速履いてみようと思うがキツい。
自分の太ももの太さを巻き尺で測ってサイズを注文したのだがかなりのフィット感である。
ぎゅうぎゅう引っ張りながら装着完了。

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ふむなかなか見た目はプロっぽくて(何の?)格好いい。
早速これをつけて自転車に乗りその辺を走ってみる事に。

今までの痛みが一切無くなるのではとかなり大きな期待をしていたのだが普通に当たり前だが痛みは感じる。
しかし装着していない時に比べ気持ち痛みは少ない気がする。
なんというか、100の痛みが50~60位に軽減されたような感じである。
まあ効果を感じられたので(プラシーボも含め)良い買い物だったのでは無いだろうか。
ただ走り終わってみて気になる所はサポーターの部分に異常に汗をかくという点である。
まあこんなごつい物をつけているので当たり前なのだが。

最後に本末転倒かもしれないがやはり膝の痛みなどは当たり前だが安静が一番である。
これをつけているからと調子に乗らず、自戒して自転車に乗ることそのものを少し減らしておきたいものである。

ガーミン(Garmin Edge520J)とポラール(Polar V650)を両方買ってみた



ロードバイクに乗っている人のほとんどが付けていると思われるサイクルコンピューターであるが、私ももちろんご多分に漏れず付けている。
最新のデバイスやガジェットが好きな人や特に男子にはわかってもらえると思うが、このサイコンという速さや力が機械に表示されるという自分をゲーム的に客観視する事が出来るアイテムにロードバイクを購入する前から私の心は鷲掴まれ、非常に気になっていたアイテムの一つであった。

色々と考えてはいたのだが、ロードバイクを購入時に小さくてあまり多機能では無くケイデンスも計れないサイコンがおまけで付いて来たので、
まあいいやと思いそのサイコンでサイクリングを楽しんでいた。

とはいえ気になるので一応たまにネットでサイコンの情報は仕入れたりしていたのだが、どうやら少し前にポラールというメーカーからフルカラー、タッチパネルのV650という機種が発売されておりなかなか良さそうな感じである。
さらにガーミンからEdge520という自分にはちょうどいいかなぁと思っていた大きさの新型のサイコンが発売され値段もそこまで高くなく(ガーミンの中ではね。)非常に購買意欲をそそってくる。

しかし小さいとはいえ頑張ってくれているサイコンもあるのでサイコンの購入は見送りで考えていた。

だがある日そのサイコンがスピードセンサーからの情報を拾わなくなってしまう。
サイコンに電池を入れ替えてもダメ、スピードセンサーに電池を入れ替えてもダメ、リセットボタンを押してもダメ、センサーの位置を色々動かしてもダメ。
うーん、これでは只の大きな時計である。

これは新しいサイコンを買いなさいとの天啓と勝手に解釈しAmazonを覗いてみる。

ポラールはガーミンに比べ値段も安く性能も良さそうである。
Bluetooth対応で応用が効きそうだし、タッチパネルというのも便利そうだし、地図にもなるし、デザインも良い!
悪い話はトンネルなどに入ると自分の位置がワープしてしまう事があるらしい、というのとwebサービスのポラールフローの出来がイマイチらしいという点である。

一方のガーミンは安定の国内外No.1シェア、何やらスピード、ケイデンスセンサーが新型になったらしい、またant+なのでBluetoothよりも干渉される事が少ない(のか?)、またコンポの電動化にも対応できたり、Stravaとの連携も良さそうである。
悪い話はそこまで聞かないが強いて挙げれば良くも悪くもタッチパネルではなくボタン式であるという点であろうか。

どちらも良さそうでなかなか決める事が出来ない。

悩んみながらカレンダーを眺めたりしているとあることに気がつく。
今は丁度年末である。
年末?
年末‥
年末!
そうだ!妻へのクリスマスプレゼントという名目にして二つとも買ってしまおう!

ちょうど妻もトピークのサイコンとセンサーを使っていたのだが、
あまり調子が勝手が良くないらしくケイデンスセンサーもついているのにケイデンスが何度設定しても表示されないらしく、結果諦めて使用していたのである。

センサーはそのまま使用し、Bluetooth対応のポラールを妻にプレゼントし、私は念願のケイデンスセンサー付きのガーミンを手に入れれば問題ない。

あとは自転車に付ける為のマウントであるが、ポラールのマウントがびっくりするほど少ない。
ほぼ一択でレックマウントをチョイス。
見ていると上にサイコン、下に何か付くらしいのでカメラと迷ったが現在使っているライトが非常に貧弱なので(これもおまけのものである。)ライトもつい購入してしまった。
これもキャットアイ社の前から販売されている300と新型ライトの400で迷ったのだが、横幅が広いというのが気になって新しい400の方をチョイス。
決して新しい物が好きだからという訳では無い。

多分。

妻にも何か買おうかと思ったがまあ、ポラールが付くのだけでいいだろう。
なにやらデカい良さげなライトも持ってるし。
これでとりあえず買うものは良いだろう。

クリスマス当日に品物は到着。
早速箱から開けてみる。

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うむ。双方いい感じであるが、やはりポラールの方がかっこいいかな。

さてさて箱を開けてみよう。

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箱の中にはこんな感じで物が入っていた。
フレームに付けるゴムだらけである。

圧巻の取説のこの厚さよ。

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この取説を見ながらセンサー類をつけてみよう。
まずはスピードセンサー。
従来の磁石とは違い、ホイールのハブ部分にゴムでくっつけるというものの様だ。
くっつけようとするがこのゴムがまぁ硬い。
千切れるんじゃないかと不安になる位の渾身の力を使ってゴムをはめ込む。

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次はケイデンスセンサーだがこれはクランクのアーム部分にゴムでくっつけるというものである。


これも硬いので渾身の力を使ってねじ込む。

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これでセンサー類の取り付けは完成である。

次にマウントをつけてみよう。

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こちらは逆に取説がほぼ無い。
まあ別にくっつけるだけだからいいのだが。

ちょろちょろ工具を使って無事に取り付け完成。

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うむ、すっきりしていいじゃあないか!

さてさてここにさらにライトをつけてみよう。

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純正の部品を取り出しマウントにくっつける。

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結構しっかりとついた。
まあしっかりついてくれないと困るのだが。

試しにライトをつけてみると非常に明るい。
というか明るすぎる。
これは角度を考えないと向かいの人に怒られるレベルである。
とりあえず下向けに調整。

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これで大丈夫だろう。

一応完成である。

Before

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After

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うーん、せっかくすっきりさせたんだから携帯ケースが邪魔に見えてくる。
これも移動させよう。

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これでとりあえずは様子を見ていこうと思う。
近場には携帯ケースは置いていってもいいしね。

横を見ると妻もいつの間にか作業を終えている。

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やっぱり見た目はポラールの方がいいな。


さてさてせっかくだから少し走りに行ってみる事に。

少し走ってセンサーの見た目ポジションを色々変えていくうちにこの様なポジションに落ち着く。

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走っていて気づいたのだがセンサーの反応が若干遅い様な気がした。
そして色々ボタンを触っていくうちに気づいたのだがボタンの設定配置が恐ろしいほど自分にあっていない。
決定ボタンを押したつもりが戻るボタンだったりかなり混乱する。
まあこればかりは慣れていけばいい話なのだが。

Stravaとの連携などまだまだ触っていって楽しそうな部分も多いこのガーミン。
はやくどんどん使って慣れていきたいものである。