ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

臭いボトルを捨てて新しいサイクルボトル CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチル を買ったので試しに風張峠を登ってみたはなし

皆さんはロードバイクに乗るときの給水には何を使っているだろうか?
ほとんどの人がサイクルボトルと答えるのではなかろうか。
私はどうかというと自販機で買ったペットボトルをボトルケージにそのまま挿してドリンクを飲んでいた。
いちいちペットボトルからサイクルボトルにドリンクを入れ替えるのも面倒くさいし、わざわざ走りながらドリンクを飲まなくても信号待ちの時などに飲めばいいではないかと考えていたからである。

しかし先日参加したグランフォンド軽井沢は多少格好もつけないとなと思い珍しくロードバイクを買ったときについてきたBianchiのサイクルボトルをボトルケージに挿して走ってみた。

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使ってみると信号が無いような長いコースでは走りながら飲めるボトルは非常に便利であった。
ペットボトルからサイクルボトルへのドリンクの入れ替えもやってしまえば大した手間では無い。
これはいいな、と思ったのだが一つだけこのBianchiのボトルには弱点があった。
それはボトルが非常に臭いという事である。
よくよく思い出してみるとそもそもこの臭いがあったからサイクルボトルを使わなくなったのではないか。

グランフォンドの時はイベントだし試しにという考えもあったので臭いを我慢して使っていたがやはり気にはなっていた。
臭いさえ消えればそのまま使えるので臭いを消すために色々試してみる事に。

まずはカテキンや殺菌消臭作用もあるとか無いとかで定評の緑茶を濃く出した物を入れて一晩置いてみる。
結果はダメ。
お茶を出したらまたボトルの匂いがしてきた。

次に試したのは漂白剤である。
最強の殺菌消臭のイメージのある漂白剤。
これならいけるだろうとむせかえる程の濃さの漂白剤をボトルに入れて一晩置いてみる。
漂白剤を捨てて臭いを嗅いでみるとほとんど臭いはしなくなっている。
これは!と思って少し干してみるとまたあの臭いが復活しているではないか。
漂白剤もダメであった。

漂白剤でだめだともうかなり策は無くなってきたが最後の手段として煮沸してみる事に。
こんなプラスチックの塊みたいなものを煮沸して大丈夫なのか?と思ったがまあ最後の手段なのでやってみる。

結果はダメ。
全然臭いは消えていない。

ここまでして臭いが取れないのならもう何をしてもダメであろうと心が折れてしまう。
似たような妻のMAVICのボトルは全然臭いはしないので完全に個体差なのであろうか。

もう新しいボトルの購入を決心する。

ちょっと良いボトルはだいたいクマのマークのこれ、

POLAR(ポーラー) ポーラーボトル 0.59L ビッグベアブルー PBB-20-GBGB

POLAR(ポーラー) ポーラーボトル 0.59L ビッグベアブルー PBB-20-GBGB

  • 出版社/メーカー: POLAR(ポーラー)
  • 発売日: 2011/12/26
のイメージがあったのだが、他も良いのあるかなぁと探していると、
軽く握るだけで水分補給、理想のサイクリングボトル。
自動で開閉するJetValveはキャップの開け閉めのストレスと飲料の飛び散りがゼロ。
押しても吸っても給水可能。
徹底的に柔らかさを追求。
他社の保冷ボトルと比較した結果、全員がCAMELBAKが柔らかいと回答。
TruTasteポリプロピレンとHydroGuard加工を組み合わせた内部は夏もいやな臭いがゼロ。
持ち歩く時はバルブを回転させれば完全にロック可能。

という説明の商品を発見。
これもよく見るボトルだが改めて説明を読んでみるといやな臭いがゼロと書いてあるではないか。
柔らかさはこの際どうでもいい。
臭いがゼロを推しているこのCAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチルを購入する。

CAMELBAK(キャメルバック) ボトル ポディウムチル 52451 21OZ 620ML メトリックミント 18892093

CAMELBAK(キャメルバック) ボトル ポディウムチル 52451 21OZ 620ML メトリックミント 18892093

  • 出版社/メーカー: CAMELBAK(キャメルバック)
  • 発売日: 2016/04/01

数日後に無事商品は到着。

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包装を開けてまずする事は柔らかさを試すことでも水を入れてみることでも無い。
匂いを嗅ぐことである。
嗅いでみると当たり前だが全然臭く無い。
さすが臭いゼロである。

改めて色々触ってみると確かに柔らかい。
が、びっくりするほど柔らかいかといわれるとなんとも言えない。でも柔らかい。位の柔らかさである。
あとボトルの口が変わった構造になっておりボトルを押すと空気が空気砲の様にプシュプシュ出る。
これが柔らかさの秘密なのであろうか。

とりあえずボトルは手に入れたので試しに自転車に乗りながら使ってみたい。

たまたまお休みがあったので気になっている風張峠に試走に行ってみる事に。 
ここは西東京でも人気のヒルクライムエリアで大会等も開催されている道である。
とりあえずその日は妻がゴルフに行っているのでひとりで電車輪行して最寄りの武蔵五日市駅まで行ってみる。
 
朝の九時頃に到着したのだが、バーベキューをやるような人と、登山の人、自転車を持っている人で武蔵五日市駅はかなり賑わっていた。
駅のコンビニでスポーツドリンクを買っていざ出発。
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もうすぐヒルクライムの大会もあるという事で周りの自転車の人はかなり良い装備でしっかりと練習に来ている。
道もよくわからないので速そうな人にこっそりついて行くが山の方に入って行くとどんどんと離されてしまった。
まあ道はもう一本道なのでここからはマイペースでボトルの使用感を試しながら登る事に。

結構な斜度があったりもするのでヒーヒー言いながら登っていたのだが、疲れているときにはこのボトルの柔らかさはありがたいのかもしれない。
ただ普通のボトルの感覚で使っているとどうもドリンクをこぼしてしまう。
このボトルは吸いながら押すという感覚で使うと上手く使えるようだ。

ボトルのドリンクが無くなる頃に都民の森という大会のゴールになっている場所に到着。
ドリンクは最後まで結構冷たいままであった。
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お店なんかもあったりしていて楽しそうなので私もここで休憩する事に。
途中トイレに行ったり、景色を見るという名目で二、三回自転車から降りて地味な休憩をとりつつだったがまあなんとかここまでこれた。

しかし鬼の様な速さの人に沢山抜かれたのでヒルクライム大会のレベルの高さに驚く。
もし自分が出るとしたらあと10キロは減量しないと話にならないなぁ、とぼんやり考えつつ都民の森の冷やし味噌こんにゃくみたいなものを食べる。 
これは余り自転車に乗っている時には合わない食べ物であった。

多くの人が大会の練習をしに来ている様でここの都民の森で引き返していく中私はまだ先を目指す事に。
自動販売機でドリンクを買ってまた出発。 
特にペットボトルからサイクルボトルにドリンクを移し替えるのもさほど苦では無くなってきている。

もう少し登っていくと東京で一番高い地点に到着。
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猿が可愛い。
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ここを過ぎると下りなので楽しい反面ボトルには手が回らなくなる。

奥多摩湖の周りを楽しく下って、
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少し走ると青梅の方へ出ることが出来る。
そのまま走って青梅駅からまた輪行して帰宅である。

山の中で新しいボトルを使ってみて、少し癖があるがなかなか使いやすいボトルであった。
少しクマのマークのポーラーボトルも気にはなるが当分はこのボトルが活躍しそうである。

三点ローラーが欲しかったのでエリートのE-motionを買ってみたはなし

ロードバイクに乗るには暖かい季節が最高である。
日も長いし、たくさんの服の準備もしなくても良い。

反面オフシーズンと言われる冬周りの季節はまぁロードバイクに乗るのが億劫になる。
ロードバイクに乗って練習しないとなぁ~なんて思っても外は寒いし、仕事から帰るともう真っ暗である。
じゃあ休日はというと、やる気になっている日に限って雨が降ったり雪が降ったりする。
そんなこんなでどんどん自分に理由をつけて自転車に乗らなくなっていってしまう。

練習はしたいが雨だったり寒かったり暗いところを走りたくない。
そんなワガママはどうしたら通じるのか。

そう、家の中にローラー台を設置すれば良いのだ!!

家の中にローラー台があれば、雨が降ろうが、雪が降ろうが、寒かろうが、暗かろうが全く関係ない。

そう思ったのが冬のある日である。

そうと決まればすぐに購入したいものだが、ローラー台も色々な種類があって、値段もぼちぼちするものである。
これはしっかりと決めなくてはと思いネットで情報を集めていく。

どうやらローラー台にはよく見る三点のローラー台と固定のローラー台があるようで、
固定ローラーはこんなので、

MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー

MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • メディア: スポーツ用品

三点ローラーはこんなの。

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • メディア: スポーツ用品

固定の方は主に乗りやすさが売りで、あとはくるくる漕ぐので持久力が鍛えられるものらしい。

近年ではZwiftといったゲーム感覚でネットを使い同じローラー台に乗っている人とバーチャルでサイクリングをしたり、勝負をしたりできるらしい。

Zwift
 
正直これにはそうとう惹かれた。
だって部屋の中でただ、しこしことペダルを漕ぐのとこんなゲーム感覚で走れるのでは捗りにそうとう差がでるのではと思った。

一方三点の方はまずでかい、相当じゃまになりそうである。
しかし、固定ローラーの持久力プラス、ペダリングも練習出来るらしいではないか。

お互い一長一短があり選ぶのが難しかったが、私は三点のローラーをチョイスした。

最大の理由はやはり固定ローラーでは出来ないペダリングの練習も出来るという部分である。
ペダリングが下手な私としては練習しないといけないのだ。

さてさて、三点に決まったのは良いのだがそこからさらに色々と種類がある。
調べてみると、主流はミノウラとエリートと呼ばれるメーカーの様だ。
その中でも三点は大きいので真ん中から折れて収納がしやすいものや、負荷がたくさんかけられたりと色々な種類がある。

その中で私が一番重視したのは、やはり実走に近い状態やイメージで走れるという部分である。
なぜならばそこを考えなかったら固定で全然問題ないのだから。

そこを突き詰めていくとエリートのE-motionというローラー台に辿り着いた。
これの一番の売りはローラー台自体がフローティングして実走感を高めてくれるようで、慣れるとダンシングまでローラー台の上で出来るらしい。
他にも脱輪防止や三段階の負荷など色々な機能が備わっており、相当素晴らしい一品である。

難点をあげるなら、やはり安くない価格とその大きさであろう。

まあそこには目をつぶって購入してみることに。
ついで 我が家はマンションなので音がしたら嫌だなぁ、と思ったので防音マットも一緒に購入してみる。

ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100

ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100

  • 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
  • 発売日: 2012/04/05
  • メディア: スポーツ用品
  • 購入: 6人 クリック: 26回
待つこと数日、それはやってきた。

デカい。
私はかなり買い物にはAmazonなどの通販を利用しているが、今までで一番の大きさではなかろうか。
配達のお兄さんを気遣ってしまうレベルである。
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とりあえず箱を開けてみる。
マットも開封して、
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我が家にはちょうど良い隙間があるので(部屋への出入り口なのだが)そこに設置してみよう。
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ちょうど隙間にフィットして設置できた。
そしてマットは完全に長さをミスっている。

ちゃんと長さをしっかり見てから買えばよかった。
多分この位長ければ大丈夫なのではなかろうか?

MINOURA(ミノウラ) トレーニングマット2

MINOURA(ミノウラ) トレーニングマット2

  • 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
  • 購入: 5人 クリック: 10回
気を取り直して自転車を置いてみると、
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なかなかいい感じである。

ローラー台は慣れない内はふらふらしてしまうらしいので手を突く壁も両サイドにあり完璧である。

さっそく乗ると案の定ふらふらしたが、五分~十分乗っているとすぐに慣れてくる。
前に飛んで行ってしまう不安も無いしかなり調子が良い。
心配していた音や振動もほとんど感じられない。
長さは短くともマットの効果もありそうだ。

また三段階の負荷もかけると相当負荷がかかるようになっている。
私はペダリングをとりあえず考えているので負荷は無しでとりあえずは十分である。

調子に乗って漕いでいると身体中から滝の様な汗が。
空気が動かないところでガンガン身体を動かしているので大量の汗をかいてしまう。
とりあえず仕方がないので今はタオルを用意して走っているが、

こんなのや、

(パールイズミ)PEARL IZUMI 476 汗止めバンド 476 1 1 ブラック F

(パールイズミ)PEARL IZUMI 476 汗止めバンド 476 1 1 ブラック F

  • 出版社/メーカー: PEARL IZUMI
  • 発売日: 2016/04/05
  • メディア: ウェア&シューズ

こんなものがあったらさらにローラー台ライフが捗るのではないであろうか。

ローラー台という大きい買い物をしたが、非常に楽しいし満足である。
これからの梅雨の時期もローラー台に乗ってで楽しく乗り切りたいと思う 。

グランフォンド軽井沢2016(ハーフ)にアクションカムを持って参加してみた

先日購入したSONY アクションカム(HDR-AS200V)であるが、

やはり買ったからにはしっかりと撮影をして編集をして動画制作までしてみたい。

いい動画に必要なのはやはり素材だろうという事で、高原で景色も素晴らしそうなイベント、グランフォンド軽井沢2016にて初撮影をする事に決めた。

グランフォンド軽井沢

このイベントは特に順位は競わずに各ポイントにあるシールを集めつつ軽井沢から浅間山の一周123kmをしっかりと走るようなストイックな物から、二人乗り自転車等に乗って軽井沢のグルメを堪能したりというライトに楽しめる種目などが沢山用意されている。

こんなに楽しそうなイベントに妻と旅行がてら参加するのもなんともいい話ではないか。
エントリー自体はハーフという123kmの約半分の距離を走る種目に早めに済ませてあったので後は当日を待つだけである。

そしていよいよ大会当日。
近くの宿に前日から宿泊して充電やらちょっとした調整やらをしていたので準備は万端である。

なんだかどんどん電子機器が増えてきている。

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とりあえず出発!!

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結構早めに会場に到着したのだが、会場はかなりの車と自転車と人で盛り上がっていた。

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会場をぶらぶらしながらご当地ゆるキャラ?のハイぶりっ子ちゃんのステージを見たりコーヒーを飲んでいると開会式が始まりいよいよイベントが始まる。

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私がエントリーしたハーフは開会式後すぐにスタートのだったので急いで集合場所へ。
この辺りからアクションカムのスイッチをオンにした。

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スタート直後はほぼ平地の上、集団で道路を走っているのでのんびりのペース。

途中信号で止まっている時に地元の中学生らしき女の子に自転車を褒められた。
多分弱虫ペダルとかが好きなのであろう。

そうこうしている内にコースは鬼押出し方面の山に入っていく、そこまでの斜度では無いのだがいかんせん距離が長いので妻が結構へばっている。
凄くギアが軽そうで(コンパクトなのかな?)ゆっくり登っている人のペースに合わせてひぃひぃ登っているとようやく頂上なのか登りは終了。

楽な下りを少し下っているとエイドステーションという休憩所が見えてくる。
ここではチェックポイントのシールをもらえるのに加え無料でパンやバナナやチーズを配っているのだ。
補給食のハニースティンガーワッフル

しか食べていなかった私にこのパンは涙が出るほど美味しくペロリと食べてしまった。

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気を取り直して後半戦である。
先ほどの下りの道をさらに下っていく。
すぐに麓までついてしまう。

当たり前だが下ったら登るのだ。
またもや登りの始まりである。

この辺りでアクションカムの電池が無くなる。
Wi-FiもGPSもつけていたのに150分持ったので結構満足である。

またひぃひぃ言いながら山を登る。

わき水を飲んでみたり、写真を撮っているうちにだんだんと嬬恋キャベツ畑らしき物が見えてくる。

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全てが高原の景色になった頃にようやくゴール!!

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9時に出発して13時にゴール、ざっと四時間くらいのライドでした。
ゴール地点ではうどんを配っており疲れた体にはとても染み渡った。

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帰りは人はグランフォンド軽井沢が用意しているバスに、自転車はトラップに積み込み車での下山。
バスの中ではつい爆睡してしまった。

終わってみて運営等色々としっかりしたイベントで非常に楽しめた。
来年も参加できるなら参加したいものである。
ただ同じ位の日にちに行われている佐渡のロングライドも気になる。

何にしろ楽しい自転車のイベントにはまた何か参加したいものである。

そして撮った映像を編集した物をYouTubeにアップしてみた。


初めての編集作業に難航し半月位かかってしまった。
私の処女作いかがでしょうか?

アクションカムはかなり満足な撮れ具合だが、気になったのはやはり登りやダンシングだとどうしても画が揺れてしまう。
次回アクションカムで映像を撮りながら自転車に乗るときはその辺りを注意点して乗ってみたい。

しかしアクションカム、購入して非常に満足である。

SONY アクションカム(HDR-AS200V)を買ってみた

近年YouTube等の動画サイトで検索をかけると、ロードバイクに車載したビデオカメラで撮影した動画を沢山見つける事が出来る。

その動画達はプロの人が撮影した動画だけでは無く、一般の人がレースに出たり近所を走っている所を撮影してアップロードしている動画もかなり多いのである。
何気なく見てみた動画でも臨場感が凄く、見ていると時間がたつのをつい忘れてしまう。
そうなると自分でも車載動画を撮ってみたい!という気持ちが徐々に沸いてくる。

ということでロードバイクに車載出来るカメラを購入してみる事に決定。

車載出来るカメラも色々な種類があるのかな?などと思っていたのだが、調べていくとどうも定番の商品がいくつかある様である。

とりあえず定番のビデオカメラを見てみる事に。

まずはよく芸能人が高い所から飛び降りたりする時に付けているのがこれ、
そしてSONYが出している売れ線っぽい印象のがこれ、
あと少し気になったのがコンポでお馴染みシマノが出したビデオカメラがこれ、
だいたい調べていると皆この辺りに落ち着いている様だ。
スペックや長所も多少のばらつきはあるもののびっくりするほどの差は無い。

とりあえず私が外したのはGoProである。
人気もあり互換性、汎用性も高いのだがどうもその空気抵抗が悪そうなフォルムが気になってしまう。

次に外したのはシマノのスポーツカメラである。
スペック的には良いのであるが、替えのバッテリーが存在しないという点が非常に気になる。
電化製品の電源が無くなるという事は只のプラスチックの塊になってしまうという事だ。
やはりその辺りのケアも必要になってくる。

という訳で、若干消去法的だがSONYのアクションカムを購入する事に決定する。

カメラを買ったら次は取り付け位置だが、ハンドル周りがごちゃごちゃするのも嫌なのでトップキャップを外してマウントするタイプの物に決定。
これでとりあえず大丈夫だろうと注文。

すぐに商品が届いたので、開封してみる。

アクションカム。なんだか変わった梱包である。
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水中用のケース等色々外してみるとようやく姿が見えてくる。
なかなかスマートで格好いい。
重さも余り感じない。
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とりあえずカメラにマウント出来るようにする同梱されていたパーツをつけてみる。
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これでカメラ側はとりあえず良いだろう。
しばらく充電しておく。

次にマウントを開封。
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相変わらずの簡易包装である。
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とりあえず今自転車に付いているトップキャップを外し、
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マウントをつけてみる。

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まあそこまでびっくりするほどの違和感は感じないので良しとしよう。

いよいよアクションカムをロードバイクに付けてみる。
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うーん、なかなかよろしく感じではないか。

見とれているうちに非常に重要な事に気が付く。
記憶媒体を買っていないのだ。

慌てて追加でマイクロSDカードを注文。
さらに少し気になっていたレンズプロテクターと替えの充電池も購入。
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とりあえずこれで撮影は大丈夫だろう。

いやはや準備だけでも大変である。
次はこれで撮影してみよう。

百草園の劇坂へのリベンジと割れたポラール V650

五月に入って季節も暖かくなってきて、素晴らしい自転車日和が続いている。
そうなるとやはり私も自転車に乗りたくなりサイクリングロードなどに出てみるのだが、皆同じ気持ちなのかとてもたくさんの人がサイクリングをしている。
とうとう本格的に自転車シーズンの到来である。

さて、ある日の事Jsports4で、有名な劇坂「ユイの壁」を登るアルデンヌクラシックの2戦目にあたるフレーシュ・ワロンヌを観戦していた。
どの選手も辛いはずの激坂をどんどんと登っていく。
その姿にひたすら感動しているうちにテンションも上がり自分でも坂を登りたくなってくる。
劇坂といえば…そういえば、去年の夏に挑戦して無惨にも敗れたあの坂があるではないか。
そう、京王線沿線のユイの壁、百草園の激坂である。


思えば昨年百草園の坂に敗れたのは結構ショックであった。
ネットなんかを見ても辛かったと言いつつみんなちゃんと登れている。
リベンジの為にホイールはレーシングゼロへ、スプロケも25tから28tに大きくした。あとジムで足を鍛えた。
そろそろまた百草園へ行ってみる時ではないのか。
自分の中でそうと決まれば早速一緒にレースを見ていた妻も誘って百草園に行くしかない。

さて、出発の日は少し風はあるものの快晴で絶好の自転車日和である。
妻も一緒なのに坂だけ行くのではちょっと華が無いので、車で府中の郷土の森公園まで輪行し、そこから多摩川サイクリングロードを使いつつ高幡不動を覗いて、百草園へ行って坂を登った後ジェラートを食べてまた公園の駐車場まで戻るという、距離もそんなにない楽しいサイクリングである。

家を出発しとりあえず郷土の森へ到着したものの、駐車場が大混雑である。
この時期はスポーツをしたり、河原でバーベキューをしたりと大人気のスポット(駐車場?)のようだ。
なんとか空いている駐車場を見つけいざ出発。

多摩サイは初めて走ったのだが、ロードバイクからランニングの人まで色々な人が走っている。
色々な人に愛されているサイクリングロードなのを実感。
ただ、スピードを落とさせる為なのか要所要所に地面がボコボコしているゾーンがありお尻に厳しい。

そんなこんな走っているとすぐに高幡不動である。

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とりあえずお参り。

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出店で七味を買っていざ百草園へ。

高幡不動から百草園は一駅も無いのでほんのすぐである。
すんなり百草園まで到着と思いきや、後ろを走っている妻の悲鳴が。
何だろうと後ろを振り向くと何か落としたようだ。
よく見てみるとサイコンが吹っ飛んでいる。

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買ったばかりのポラールがヒビだらけである。
なんとなくマウントがガタついているなぁ、と思ってはいたのだがまさか外れて吹っ飛んでしまうとは。
もし私が落としてしまってこんな状況になったならばがっかりしてもう坂に行く元気も無くなりもう帰りたくそうなものだが、そこは鬼メンタルの妻。
少しがっかりはしているもののすぐに切り替えて自転車を漕いでいる。
流石だ。

さてさて、アクシデントこそあったもののすぐに百草園へ到着。

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懐かしい看板である。

少し進むとすぐに勾配がもの凄い事になってくる。
前回の経験を生かし、ビンディングは転びそうになった時の為に外しておきギアもすぐにインナーローに入れる。
進んでいくと百草園あと少しの看板が見えてくるがこれには騙されない。
後半の一番の勾配に途中一瞬心が折れそうになるが、なんとか登りきることができた。

これがレーシングゼロと28tの軽さである!あと筋トレ。

息をゼエゼエしながら百草園の前で妻を待っていると百草園に入る人が怪訝そうな顔で見てくる。
そりゃあそうだなどと思いつつ笑顔で対応。
流石出来る大人である。

そうこうしていると妻も到着。

やはあと少しの看板に騙されペース配分を間違えて登りきれなかった様である。
まあホイールとスプロケを変えて一年間筋トレをしていればきっと次には登れる事であろう。

さて次はお待ちかねのジェラートである。
一年ぶりに見る看板は、

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完全に朽ち果てていた。

若干迷いつつも記憶を頼りに牛舎へ到着。
子牛を何頭か見る事が出来た。

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そのまま恐ろしい近道を通り、

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ジェラート屋さんに到着。
相変わらずの人気で列ができている。
ミルク味とチョコチップをチョイス。

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個人的にはミルクかなー。

美味しいジェラートを堪能し帰路へ。

短いサイクリングであったが、坂をリベンジ出来た事は結構な自信に繋がった。

自転車はやはり良い機材とトレーニングを積めば確実にレベルアップする事が実感できた。
これからも良い機材の購入とトレーニングは欠かさずに行っていこう。

ちなみにポラールは画面が砕けただけで元気にやっている。
妻はとりあえず画面に張るシートを購入しているようだ。

フロアポンプの先っちょを女性でも簡単にロードバイクに空気を入れられるヒラメ ポンプヘッド横カムに変更してみた

ロードバイクは楽しいものであるが、そのタイヤの機能性からどうしても普通の自転車よりもタイヤの空気入れの回数が多くなる。
あの細いタイヤ性能と引き換えにその程度の労力ならまあ安いものだと思っていたが、筋トレを趣味にしている私と違い、非力な妻はいかんせん大変であったようだ。
私が普通にタイヤに空気を入れるときは左手でポンプの先っちょのポンプヘッドを押さえ、右手でポンプを上げ下げしていた。
この方法だと確かに安定はするが力がかなり必要である。

手伝える時は一緒に空気を入れていたのだがやはり妻は一人でも楽に空気を入れたかったようで、この商品を見つけてきた。

ヒラメ ポンプヘッド横カム
そう、今回の商品は妻が見つけ妻が購入した、女性に優しい商品である。

このヒラメポンプ、国産の商品で良いものだと名前は知っていたが手に入り辛く、そこまで私には必要の無いものでもあったのでスルーをしていた。

やはり男性と女性の視点では色々と必要な物も変わってくるのであろう。

さてさて取りつけは思ったよりも簡単の様で妻が一人でもすぐに行えていた。
トピークのバルブヘッドを外し、

ヒラメのバルブヘッドを押し込んで金具でしめるだけである。

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ふむ、大分カスタム感が出てきた。

実際に空気を入れてみるとタイヤ側のバルブとヒラメバルブヘッドがしっかりとくっつき両手を使ってポンプを入れる事が出来る。

妻の自転車も上手く入ったようで満足げである。

ただこの横についている留め金なのだが、横についている商品と縦についている商品が存在し、横の方が少し高く人気も高い。
そんな前評判だったので期待していたのだが、別に不便では無いが結構スポークに触る。

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しかもこの留め具が思いのほか緩く閉めた意味はあるのかなぁと思わせてしまう程である。
まあ別に機能的にはなんの問題も無いので良いのだが。

使用してみて、やはり私個人的にはそこまで惹かれる商品では無かったが、妻は大満足であるようだ。
やはりこの商品は非力な人や女性にオススメなのかもしれない。

タイヤに空気を入れるのが少し辛いなという女性がいたならばオススメである。

膝サポーター ZAMST(ザムスト) ZK-7を買ってみた


自転車に漕ぐときに大切なのはペダルを踏むのではなく回すことである。
近年では有名な話なので解ってはいるのだが激坂が続いている時などつい踏んで漕いでしまう。
そして踏んで漕いでいると私のような剛脚とは程遠い人間は膝を痛めてしまうのである。

ある日の事かなり斜度がある山を登っていたのだが、山の途中から膝に違和感を感じ、登るにつれ徐々に痛みが増してくる。
山から下りてきて自転車を降りてもまだ膝の痛みは収まらない。
湿布などをしつつ様子をみていたが、もっと他に何かないかとネットを眺めていると膝サポーターなるものを発見。
私の膝サポーターイメージはよくバレーボールの選手がつけているとのイメージだが、調べているとかなり多くの人が膝サポーターを使っていることを知る。
テニスやサッカーをしている人、さらに膝の手術をしたり膝周りが弱っている人等、競技や理由を調べていくときりがない。

なるほどこれは良さそうだとさらに調べていると、ZAMST(ザムスト) 
というメーカーが種類も豊富でなかなか良さそうである。
買うならしっかりとした物を買いたいと考え色々見ているとZK-7というサポーターを発見。
動きにフィットしやすくズレにくいアンダーオープン形状。独自のアクティブ樹脂ステー(特許出願中)が左右へのグラつきを、パラレルストラップとX(クロス)ストラップが前方へのグラつきをガード。
ふむふむ、なかなか良さそうである。
とりあえずこのZK-7を購入する事に。
注文から程なくして到着。
早速履いてみようと思うがキツい。
自分の太ももの太さを巻き尺で測ってサイズを注文したのだがかなりのフィット感である。
ぎゅうぎゅう引っ張りながら装着完了。

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ふむなかなか見た目はプロっぽくて(何の?)格好いい。
早速これをつけて自転車に乗りその辺を走ってみる事に。

今までの痛みが一切無くなるのではとかなり大きな期待をしていたのだが普通に当たり前だが痛みは感じる。
しかし装着していない時に比べ気持ち痛みは少ない気がする。
なんというか、100の痛みが50~60位に軽減されたような感じである。
まあ効果を感じられたので(プラシーボも含め)良い買い物だったのでは無いだろうか。
ただ走り終わってみて気になる所はサポーターの部分に異常に汗をかくという点である。
まあこんなごつい物をつけているので当たり前なのだが。

最後に本末転倒かもしれないがやはり膝の痛みなどは当たり前だが安静が一番である。
これをつけているからと調子に乗らず、自戒して自転車に乗ることそのものを少し減らしておきたいものである。