ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

ガーミン(Garmin Edge520J)とポラール(Polar V650)を両方買ってみた



ロードバイクに乗っている人のほとんどが付けていると思われるサイクルコンピューターであるが、私ももちろんご多分に漏れず付けている。
最新のデバイスやガジェットが好きな人や特に男子にはわかってもらえると思うが、このサイコンという速さや力が機械に表示されるという自分をゲーム的に客観視する事が出来るアイテムにロードバイクを購入する前から私の心は鷲掴まれ、非常に気になっていたアイテムの一つであった。

色々と考えてはいたのだが、ロードバイクを購入時に小さくてあまり多機能では無くケイデンスも計れないサイコンがおまけで付いて来たので、
まあいいやと思いそのサイコンでサイクリングを楽しんでいた。

とはいえ気になるので一応たまにネットでサイコンの情報は仕入れたりしていたのだが、どうやら少し前にポラールというメーカーからフルカラー、タッチパネルのV650という機種が発売されておりなかなか良さそうな感じである。
さらにガーミンからEdge520という自分にはちょうどいいかなぁと思っていた大きさの新型のサイコンが発売され値段もそこまで高くなく(ガーミンの中ではね。)非常に購買意欲をそそってくる。

しかし小さいとはいえ頑張ってくれているサイコンもあるのでサイコンの購入は見送りで考えていた。

だがある日そのサイコンがスピードセンサーからの情報を拾わなくなってしまう。
サイコンに電池を入れ替えてもダメ、スピードセンサーに電池を入れ替えてもダメ、リセットボタンを押してもダメ、センサーの位置を色々動かしてもダメ。
うーん、これでは只の大きな時計である。

これは新しいサイコンを買いなさいとの天啓と勝手に解釈しAmazonを覗いてみる。

ポラールはガーミンに比べ値段も安く性能も良さそうである。
Bluetooth対応で応用が効きそうだし、タッチパネルというのも便利そうだし、地図にもなるし、デザインも良い!
悪い話はトンネルなどに入ると自分の位置がワープしてしまう事があるらしい、というのとwebサービスのポラールフローの出来がイマイチらしいという点である。

一方のガーミンは安定の国内外No.1シェア、何やらスピード、ケイデンスセンサーが新型になったらしい、またant+なのでBluetoothよりも干渉される事が少ない(のか?)、またコンポの電動化にも対応できたり、Stravaとの連携も良さそうである。
悪い話はそこまで聞かないが強いて挙げれば良くも悪くもタッチパネルではなくボタン式であるという点であろうか。

どちらも良さそうでなかなか決める事が出来ない。

悩んみながらカレンダーを眺めたりしているとあることに気がつく。
今は丁度年末である。
年末?
年末‥
年末!
そうだ!妻へのクリスマスプレゼントという名目にして二つとも買ってしまおう!

ちょうど妻もトピークのサイコンとセンサーを使っていたのだが、
あまり調子が勝手が良くないらしくケイデンスセンサーもついているのにケイデンスが何度設定しても表示されないらしく、結果諦めて使用していたのである。

センサーはそのまま使用し、Bluetooth対応のポラールを妻にプレゼントし、私は念願のケイデンスセンサー付きのガーミンを手に入れれば問題ない。

あとは自転車に付ける為のマウントであるが、ポラールのマウントがびっくりするほど少ない。
ほぼ一択でレックマウントをチョイス。
見ていると上にサイコン、下に何か付くらしいのでカメラと迷ったが現在使っているライトが非常に貧弱なので(これもおまけのものである。)ライトもつい購入してしまった。
これもキャットアイ社の前から販売されている300と新型ライトの400で迷ったのだが、横幅が広いというのが気になって新しい400の方をチョイス。
決して新しい物が好きだからという訳では無い。

多分。

妻にも何か買おうかと思ったがまあ、ポラールが付くのだけでいいだろう。
なにやらデカい良さげなライトも持ってるし。
これでとりあえず買うものは良いだろう。

クリスマス当日に品物は到着。
早速箱から開けてみる。

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うむ。双方いい感じであるが、やはりポラールの方がかっこいいかな。

さてさて箱を開けてみよう。

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箱の中にはこんな感じで物が入っていた。
フレームに付けるゴムだらけである。

圧巻の取説のこの厚さよ。

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この取説を見ながらセンサー類をつけてみよう。
まずはスピードセンサー。
従来の磁石とは違い、ホイールのハブ部分にゴムでくっつけるというものの様だ。
くっつけようとするがこのゴムがまぁ硬い。
千切れるんじゃないかと不安になる位の渾身の力を使ってゴムをはめ込む。

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次はケイデンスセンサーだがこれはクランクのアーム部分にゴムでくっつけるというものである。


これも硬いので渾身の力を使ってねじ込む。

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これでセンサー類の取り付けは完成である。

次にマウントをつけてみよう。

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こちらは逆に取説がほぼ無い。
まあ別にくっつけるだけだからいいのだが。

ちょろちょろ工具を使って無事に取り付け完成。

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うむ、すっきりしていいじゃあないか!

さてさてここにさらにライトをつけてみよう。

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純正の部品を取り出しマウントにくっつける。

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結構しっかりとついた。
まあしっかりついてくれないと困るのだが。

試しにライトをつけてみると非常に明るい。
というか明るすぎる。
これは角度を考えないと向かいの人に怒られるレベルである。
とりあえず下向けに調整。

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これで大丈夫だろう。

一応完成である。

Before

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After

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うーん、せっかくすっきりさせたんだから携帯ケースが邪魔に見えてくる。
これも移動させよう。

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これでとりあえずは様子を見ていこうと思う。
近場には携帯ケースは置いていってもいいしね。

横を見ると妻もいつの間にか作業を終えている。

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やっぱり見た目はポラールの方がいいな。


さてさてせっかくだから少し走りに行ってみる事に。

少し走ってセンサーの見た目ポジションを色々変えていくうちにこの様なポジションに落ち着く。

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走っていて気づいたのだがセンサーの反応が若干遅い様な気がした。
そして色々ボタンを触っていくうちに気づいたのだがボタンの設定配置が恐ろしいほど自分にあっていない。
決定ボタンを押したつもりが戻るボタンだったりかなり混乱する。
まあこればかりは慣れていけばいい話なのだが。

Stravaとの連携などまだまだ触っていって楽しそうな部分も多いこのガーミン。
はやくどんどん使って慣れていきたいものである。