日も長いし、たくさんの服の準備もしなくても良い。
反面オフシーズンと言われる冬周りの季節はまぁロードバイクに乗るのが億劫になる。
ロードバイクに乗って練習しないとなぁ~なんて思っても外は寒いし、仕事から帰るともう真っ暗である。
じゃあ休日はというと、やる気になっている日に限って雨が降ったり雪が降ったりする。
そんなこんなでどんどん自分に理由をつけて自転車に乗らなくなっていってしまう。
練習はしたいが雨だったり寒かったり暗いところを走りたくない。
そんなワガママはどうしたら通じるのか。
そう、家の中にローラー台を設置すれば良いのだ!!
家の中にローラー台があれば、雨が降ろうが、雪が降ろうが、寒かろうが、暗かろうが全く関係ない。
そう思ったのが冬のある日である。
そうと決まればすぐに購入したいものだが、ローラー台も色々な種類があって、値段もぼちぼちするものである。
これはしっかりと決めなくてはと思いネットで情報を集めていく。
どうやらローラー台にはよく見る三点のローラー台と固定のローラー台があるようで、
固定ローラーはこんなので、
MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー
- 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
- メディア: スポーツ用品
三点ローラーはこんなの。
MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー
- 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
- メディア: スポーツ用品
固定の方は主に乗りやすさが売りで、あとはくるくる漕ぐので持久力が鍛えられるものらしい。
近年ではZwiftといったゲーム感覚でネットを使い同じローラー台に乗っている人とバーチャルでサイクリングをしたり、勝負をしたりできるらしい。
Zwift
正直これにはそうとう惹かれた。
だって部屋の中でただ、しこしことペダルを漕ぐのとこんなゲーム感覚で走れるのでは捗りにそうとう差がでるのではと思った。
一方三点の方はまずでかい、相当じゃまになりそうである。
しかし、固定ローラーの持久力プラス、ペダリングも練習出来るらしいではないか。
お互い一長一短があり選ぶのが難しかったが、私は三点のローラーをチョイスした。
最大の理由はやはり固定ローラーでは出来ないペダリングの練習も出来るという部分である。
ペダリングが下手な私としては練習しないといけないのだ。
さてさて、三点に決まったのは良いのだがそこからさらに色々と種類がある。
調べてみると、主流はミノウラとエリートと呼ばれるメーカーの様だ。
その中でも三点は大きいので真ん中から折れて収納がしやすいものや、負荷がたくさんかけられたりと色々な種類がある。
その中で私が一番重視したのは、やはり実走に近い状態やイメージで走れるという部分である。
なぜならばそこを考えなかったら固定で全然問題ないのだから。
そこを突き詰めていくとエリートのE-motionというローラー台に辿り着いた。
ELITE(エリート) トレーニングバイク イーモーション E-MOTION 3本ローラー 0237880001
- 出版社/メーカー: エリート(ELITE)
これの一番の売りはローラー台自体がフローティングして実走感を高めてくれるようで、慣れるとダンシングまでローラー台の上で出来るらしい。
他にも脱輪防止や三段階の負荷など色々な機能が備わっており、相当素晴らしい一品である。
難点をあげるなら、やはり安くない価格とその大きさであろう。
まあそこには目をつぶって購入してみることに。
ついで 我が家はマンションなので音がしたら嫌だなぁ、と思ったので防音マットも一緒に購入してみる。
ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100
- 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 6人 クリック: 26回
待つこと数日、それはやってきた。
デカい。
私はかなり買い物にはAmazonなどの通販を利用しているが、今までで一番の大きさではなかろうか。
配達のお兄さんを気遣ってしまうレベルである。
とりあえず箱を開けてみる。
マットも開封して、
我が家にはちょうど良い隙間があるので(部屋への出入り口なのだが)そこに設置してみよう。
ちょうど隙間にフィットして設置できた。
そしてマットは完全に長さをミスっている。
ちゃんと長さをしっかり見てから買えばよかった。
多分この位長ければ大丈夫なのではなかろうか?
気を取り直して自転車を置いてみると、
なかなかいい感じである。
ローラー台は慣れない内はふらふらしてしまうらしいので手を突く壁も両サイドにあり完璧である。
さっそく乗ると案の定ふらふらしたが、五分~十分乗っているとすぐに慣れてくる。
前に飛んで行ってしまう不安も無いしかなり調子が良い。
心配していた音や振動もほとんど感じられない。
長さは短くともマットの効果もありそうだ。
また三段階の負荷もかけると相当負荷がかかるようになっている。
私はペダリングをとりあえず考えているので負荷は無しでとりあえずは十分である。
調子に乗って漕いでいると身体中から滝の様な汗が。
空気が動かないところでガンガン身体を動かしているので大量の汗をかいてしまう。
とりあえず仕方がないので今はタオルを用意して走っているが、
こんなのや、
(パールイズミ)PEARL IZUMI 476 汗止めバンド 476 1 1 ブラック F
- 出版社/メーカー: PEARL IZUMI
- 発売日: 2016/04/05
- メディア: ウェア&シューズ
こんなものがあったらさらにローラー台ライフが捗るのではないであろうか。
ローラー台という大きい買い物をしたが、非常に楽しいし満足である。
これからの梅雨の時期もローラー台に乗ってで楽しく乗り切りたいと思う 。