冬は寒いので自転車にはつい乗らなくなる。
暖かいウェアやグッズが世の中沢山出回っているがやはり何をしても寒いものは寒い。
という訳であまり自転車に乗らない時期を利用して自転車屋さんにオーバーホールを頼む事にした。
せっかくオーバーホールを頼むので前から考えていたパワーメーターも組んでもらう事にしてみる。
早速パワーメーターを選ぼうにもなかなか沢山種類がある。
そもそもパワーメーターを導入してみようと思ったきっかけは、決してパワートレーニングがしたいなどという事ではなく、膝の痛みがどうにも治らず片足にパワーが偏ってしまっているのではないかと考え、それを数値化して見てみたいという理由でかる。
という訳で第一条件が左右のパワーバランスがわかる商品であるという事である。
その条件でチョイス出来たのは、
パイオニアのクランクにつけるパワーメーター
ガーミンのペダル式パワーメーター
GARMIN(ガーミン) パワーメーター Vector2J スタンダード【正規輸入品】 145508
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
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ROTOR(ローター) 2INpower Road Cranks Power Meter - Compact 110 PCD [Size: 170mm-175mm] (172.5mm) [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Rotor(ローター)
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まずガーミンだがLOOKのクリートと互換性があるらしいのだが、最近自分がシマノのクリートに変えたのでわざわざLOOKにする気は無いのでまずは候補から外れる。
あと自転車を倒した時のダメージもありそうで少し不安である。
次は今一番人気なのではないかと思われるパイオニアのパワーメーターであるが、あのオニギリの様な部品を取り付ければすぐに使えるのかと思いきや、クランクをパイオニアに送って調整して貰わないといけないらしい。
そうなるとパイオニアもローターも面倒くささはそう変わらなそうである。
結局最後の決め手は見た目。
ローターのツーインパワーの方が見た目的に格好良い。
ということでローターのツーインパワーを購入し、オーバーホールの時に取り付けて貰う事に。
オーバーホールが終わりバーテープやアウターケーブルの色も今までとだいぶ変えたのでなんだか違う自転車の様だ。
オーバーホールしてリフレッシュした感じは少し乗ってみただけではあまりわからない。
まあ元々気になる所も無かったのでそんなものだろう。
さてさて気になるツーインパワーであるが、組んで見ると思った以上に格好良い。
早速充電してみる。
充電すると緑色の光が点滅してなかなか良い。
気になる点はゴム製の蓋の部分が充電端子に少し干渉して端子が斜めになってしまうという点であるが、まあ充電も出来ている様だし大丈夫であろう。
早速ガーミンに接続してみたが何もしないですぐに接続される。
これは簡単で凄い。
ただ思ったよりも機能が少ない。
よくよく調べてみるとガーミンをアップデートしないといけない様だ。
ガーミンをパソコンに接続しアップデートを完了させ、再び接続すると沢山の機能が使える様になってはいるではないか。
しかし私が欲しい機能はとりあえずのパワーワットと両足のパワー差である。
ガーミンの枠を増やしとりあえず設定してみる。
少し走ってみた所数値もしっかり出るし、クランクも今までのアルテグラクランクと特に気になるような違いは無く調子は良い。
ただ知りたかった左右の脚のパワー差はほとんど無く、膝痛の原因はいまいちわからない。
それはともかくパワーメーターの導入としては大変に満足である。
安い買い物では無いがパワーメーターを迷っている人がいたらローターもオススメであると思う。