今回のブログはロードバイクで使う携帯型空気入れの話なのだが最初に一つ言っておく事がある。
それは私は出先で携帯型空気入れを使った事が無いと言うことだ。
もちろん携帯型空気入れは持っている。
しかも妻の分も合わせると家に三つもだ。
シンプルなタイプの物と、
こっちは空気圧計がついているタイプ。
ともにトピーク。
基本的に私は怖がりであるので、
・出先でパンクしたらどうしよう。
・旅先に自転車を持って行った時に空気が無くなったら走れなくなってしまう。
・空気がどの位入っているか確認出来るタイプの空気入れでないと不安。
などと思って購入をしていると気づけば携帯型空気入れが三つも家にあるという事態になってしまっている。
しかしながら私が出先で携帯型空気入れを使ったことは一度も無い。
(もちろん買ってすぐに家の中で試しに空気を入れたことはあるのだが)
まず、そもそも私の自転車のチューブレスタイヤを採用しておりシーラントもたっぷり入っている。
パンクしてもスローパンクで直ぐに乗れなくなる訳では無い。
というか少々のカットならばあまりホイール等に良くないのであろうが乗る事すら出来てしまうので最寄りの自転車屋まで行けてしまう。
旅先で空気が抜けたらどうしようという心配も、私が旅で出かけるような自転車を楽しむ事に特化した場所には近年たいがいフロアポンプが無料で使えるようなサービスが沢山ある。
もっと言うと一日二日ならば思ったよりも空気は抜けていない。
そんなこんなで携帯型フロアポンプとはあまり縁の無い私であるが、先日Twitterを見ていると非常に興味深い物を発見した。
BERKUT
http://www.uniqstyle.co.jp/cf/berkut/
要は電動の空気入れらしい。
車のタイヤの空気まで入れられるという事なので凄いパワーなのであろう。
携帯型フロアポンプの弱点のひたすらポンピングをしなくても良いというのはだいぶ良さそうである。
値段も7000円位なのでまあ許容範囲内の値段である。
面白そうなので早速注文。
購入がクラウドファンディングであったので直ぐには商品が届かなかったが、しばらく経って自宅へ到着。
大きさは当たり前だが普通の携帯空気入れと変わらない。
重量は流石にかなり重く感じる。
直ぐに組み立てる事が出来る。
実際空気を入れてみると思ったよりも音が大きいがコーヒーマシン程度の大きさである。
7気圧程度なら20秒ほどで入ってしまう。
実際使ってみてかなり良い感じがする商品である。
とうとう四つ目になってしまった携帯空気入れ。
お守りの様に持っている分には少し重量は増したがさらなる安心感が感じられるようになった気がする。