前回のブログの続きで今回はBORA WTOの走行インプレ記事になります!
組み立て終わったホイールを自転車に着けてその辺を走る事に。
思っていたよりも60ハイトは重く、そして足に来る。
坂で重いという感覚では無く信号で停車した後の走り出しに重さを非常に感じる。
ストップ&ゴーで足が削られる感じである。
ネット等のインプレ記事に足が削られるとかそういう感想がよくあるが私は今まで正直眉唾ものに考えていた。
ホイールごときでそんなに変わらないだろうと。
しかし確かに足が削られるのだ。
もう少し具体的に言うと信号待ちをしている時にどうしても左足のクリートを外すことが多い。
そして走り出しの一漕ぎ目を右足で行う。
この右足が重さの所為かなんなのか、今までのギア比だと重く感じるのである。
別に走り出しの際にギアを一つでも落とせばいいのだが今までの癖で落とすのをつい忘れてしまう。
そうなると右足を少し頑張って使って漕ぎ出す。
これの繰り返しを何度も行っていると右足が削れてしまうのだ。
ギア比等でいくらでも改善できるとは言え確かに足は削れていくのである。
そして次に感じたのが、スピードを出した時に驚く位に風の抵抗を感じなかった事である。
体から下(自転車の部分)が無くなって空を一瞬飛んでいるような感覚である。
これには非常に驚いた。
しかし悲しいかなこの感覚は同じ様にこいでも一、二回程度しか感じ取れなかったので新しい物を買って興奮した脳が感じさせた幻だったのかもしれない。
あと普通に驚くほどブレーキも効く。
これも驚いたポイントであった。
当たり前過ぎて忘れがちだがブレーキは本当に良く効いて素晴らしい。
ブレーキ音は鳥が鳴いている様な音がぼちぼち大きい音で鳴
るがこれはどうしようも無いかと。
あと横風か。
横風はやはりそれなりに感じるが正直レイノルズより感じなくなった様な気もする。
風の強い日に2つのホイールを間髪入れずに乗ったわけでは無いのでなんともいえないが、私の感覚ではあまり変わらないか、少し横風でのぐらつきが減った気がする。
買ってすぐに気づいた点はこのあたりであろうか。
そして1000km位乗った今、風の抵抗を感じないなんていう感覚は一切無いし重くて足が削れる感覚も無くなった。
ブレーキの効きは相変わらずいいし、風の強い日は少し怖い。
登りで遅い感覚もないし平地は早い気がする。
あと転がりがいいのか下りが妙に速い。
こんな所か。
あと何よりかっこいい。
正直悪いところは一切感じられないので本当に迷っている人にはオススメできます。
マジでいい買い物だったぜ!