あの細いタイヤ性能と引き換えにその程度の労力ならまあ安いものだと思っていたが、筋トレを趣味にしている私と違い、非力な妻はいかんせん大変であったようだ。
私が普通にタイヤに空気を入れるときは左手でポンプの先っちょのポンプヘッドを押さえ、右手でポンプを上げ下げしていた。
この方法だと確かに安定はするが力がかなり必要である。
手伝える時は一緒に空気を入れていたのだがやはり妻は一人でも楽に空気を入れたかったようで、この商品を見つけてきた。
ヒラメ ポンプヘッド横カム
そう、今回の商品は妻が見つけ妻が購入した、女性に優しい商品である。
このヒラメポンプ、国産の商品で良いものだと名前は知っていたが手に入り辛く、そこまで私には必要の無いものでもあったのでスルーをしていた。
やはり男性と女性の視点では色々と必要な物も変わってくるのであろう。
さてさて取りつけは思ったよりも簡単の様で妻が一人でもすぐに行えていた。
トピークのバルブヘッドを外し、
ヒラメのバルブヘッドを押し込んで金具でしめるだけである。
ふむ、大分カスタム感が出てきた。
実際に空気を入れてみるとタイヤ側のバルブとヒラメバルブヘッドがしっかりとくっつき両手を使ってポンプを入れる事が出来る。
妻の自転車も上手く入ったようで満足げである。
ただこの横についている留め金なのだが、横についている商品と縦についている商品が存在し、横の方が少し高く人気も高い。
そんな前評判だったので期待していたのだが、別に不便では無いが結構スポークに触る。
しかもこの留め具が思いのほか緩く閉めた意味はあるのかなぁと思わせてしまう程である。
まあ別に機能的にはなんの問題も無いので良いのだが。
使用してみて、やはり私個人的にはそこまで惹かれる商品では無かったが、妻は大満足であるようだ。
やはりこの商品は非力な人や女性にオススメなのかもしれない。
タイヤに空気を入れるのが少し辛いなという女性がいたならばオススメである。