ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

暑がりの私が冬にロードバイクに乗る為の装備を整えてみた

初夏にロードバイクを買ったのだが気がつけばもう冬まっさかりである。
もともとロードバイクを買う前はそんなに自転車に乗っていなかった私は冬に自転車に乗るという行為を少しなめていた。
しかしこの一件からその考えを改める事になる。

ある日久しぶりに奥武蔵グリーンラインにでも行ってみようと坂を登りに行ったのだが、その日はとても暖かい日で暑がりな私は半袖でも過ごせる様な気候であった。
ユニクロの長袖インナーを持ってはいたのだが、登りだしどうせ暑くなるやと考えて半袖ジャージで山を登る事にした。
鎌北湖方面の序盤は勾配もそこそこあり、山を登っているとすぐに汗が噴き出したので前のジッパーもかなり下げての温度調節をしたりしていた。
このコースは少し進むとアップダウンの繰り返しで徐々に標高が上がっていくのだが下りを走っていると汗が冷えて尋常では無く寒い。
夏用の指だしグローブの指の出ている部分はもう感覚も無い。
汗をかいて濡れている事プラス標高がどんどん上がっている事プラス下りでスピードが出てしまっている事で体感温度が恐ろしく低くなっているのだ。
予定の距離の半分も行かないまま、これ以上進むと多分凍死するなと気づいた私は泣く泣く来た道を引き返す事にした。

この一件で買わないとなー程度に考えていた冬の装備の購入を強く考える事になる。

さてさて、しかし何を買えばいいのであろうか。
とりあえず暖かそうなインナーを考えてみる。
インナーなので自転車専用のアイテムでなくてもいいやと考えた私はスポーティーだしフィット感も強いアンダーアーマーのコールドギアを選択してみた。
さらにその上に着るウインドブレーカー的なジャケットも購入。
アンダーアーマーとこれの二枚体制で行こうと考えているのでジャケットの方は安定のパールイズミの物をチョイス。
そして忘れてはいけない手袋である。
これもサイズ感の良いパールイズミの物にしてみる。
とりあえずこの三点を軸に冬は過ごしてみようと思う。

下半身周りを何も購入していないが、私は重度の暑がりなので足の寒さを感じたことがあまりないのである。
基本冬でもサンダルでふらふらしているし。

こんなものや、
こんなものを、

つけている人を街や山で見かけるが本当に寒くなったらまた考える事にしようと思う。

これで冬も楽しく自転車に乗れるはずである。

Galaxy noto5(n920i)をmacで日本語化してみた

この日記はかなりざらっとした説明と自分への覚え書きと誰か似たような境遇の人がいたら少しは参考になるかなということで書いています。

 

Galaxy noto5を通販で取り寄せたのだが、この機種のn920iという版は日本語がもともと入っていない。(正確に言うと入っているのだが。)

よってMorelocale2というアプリで日本語化してやってからようやく使える様になるのだが、このMorelocale2がある時から大分面倒くさい事をしないと動かなくなってしまったようだ。

よって面倒くさい作業をしないと快適にこの機種の920iは使えないのである。

ネットを見るとまあ簡単そうにMorelocale2を使って皆日本語化しているので、まあ自分も出来るだろうと軽く考えていたのが大きな間違いであった。

 

まずAndroidなので自宅のボロwindows XPで日本語化を試みたのだが、XPでは何か忘れたのだが(Android Studioだったかな?)何かが古すぎて使えなかったので断念せざるを得なくなってしまった。

 

そうなると自宅にあるのはメインで使っているimacになってしまうが、いまいちmacでの日本語化の記事が少なかったりあるにはあっても内容が古かったりと若干の不安が残る。

しかしここまできたらやらないとはじまらない。

基本的には、

Android StudioをPCにインストール。

sdkのpathを通す。

USB Debuggingを有効にした端末をPCに繋げる。

pmコマンドの実行

Morelocale2の実行

 

ざっと書くとこのような流れなのだが、細かいところがいちいちわかりづらい。

 

大きく参考になったサイトは、

Android Studio関係

https://akira-watson.com/android/adt-windows.html

sdkのpath

http://qiita.com/momotas210/items/3488956b8bab72d49498

pmコマンド

Morelocale2の実行

http://oversleptabit.com/?p=976

の三つである。

他にも細々した部分はちょこちょこ調べていたのだがこの三サイトはかなりお世話になった。

 

とりあえずこんな感じであろうか。

久しぶりに疲れたー。

チューブレスタイヤ(IRC Formula PRO RBCC)をはめてみた

先日妻のタイヤがパンクしたのを目の当たりにし、自分もそろそろパンクするのでは無いかと恐れていたのだが、やはり悪い予感は的中するものでそう思い始めてから間もなく私の自転車もパンクしてしまった。

幸いチューブレスのタイヤ

だったので、自宅でふとタイヤに触った時にスローパンクに気づくというダメージは少ない発覚だった。
このタイヤはヤフオク!でホイールを買った際に着いてきたものでタイヤの減りこそ少なかったもののゴムの劣化はぼちぼち見えていたのでまあしょうがあるまい。

さてパンクしてしまったからには新しいタイヤを買おうと思う。
私の自転車はフレームのチェレステ色に赤色を差し色で入れるという配色にしているので赤色のカラータイヤにしたい。
そしてせっかくのレーシングゼロなのでやはりチューブレスの物にしたい。
その二点を踏まえ探すとIRCのフォーミュラープロ RBCC 一択となったのでそれを購入。

後はホイールにタイヤをはめるだけなのだが、ネットを見てみるとどうもチューブレスのタイヤ交換は難しいという話をよく目にする。
それだけでブルってしまっていたのだが、どうもIRCの専用タイヤレバーを使うとだいぶ簡単に作業が出来るという記事を発見したのでタイヤレバーも購入することに。IRCのタイヤレバーは変わった形をしており、片一方はビードを落とし込むために細くなっていてもう片方はタイヤを外す為の従来のタイヤレバーの形をしている。

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とりあえず道具は揃ったので作業開始!

まずは古いタイヤを外す作業。
タイヤレバーで難なく外せる。

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次にチューブレスなのでもうタイヤをはかせていくのだが、タイヤをはかすにあたってチューブレスをの特徴的な作業がある。
それはなんとチューブレスタイヤはきついのでホイールのリムとタイヤに石けん水をつけてヌルヌルさせてからはめ込むという作業である。
タイヤに石けん水をつけるなどむちゃくちゃな感じがするがメーカーが推奨しているのだからその方法が一番良かったのだろう。

さて石けん水といっても中性洗剤で良いらしいので、やしのみ洗剤を水で薄めた物を用意する。

洗剤を塗布するのはネットを見ると筆だの歯ブラシだの色々な物を使っているが、私は洗剤のそばにあったキッチンペーパーをチョイスすることに。

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そしてリムと、

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タイヤに洗剤を塗布していく。

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ネットの情報によるとびしょびしょにした方が良いとの事なのでびしょびしょになるまで塗布していく。

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あとはクリンチャーの作業の時とは逆にバルブと反対側からタイヤをはめていき、きつくなってきたらタイヤレバーの細い方を使ってぐいぐいはめ込んでいく。
仕上げにしっかりはまっているかチェックをしたらとりあえずタイヤのはめ込みは完成である。

後は空気を一気に700kpa位まで入れて様子を見てみる。
空気を入れているとビードがしっかりはまった時に鳴るというパキパキ音も確認出来た。
最後に空気漏れのチェック。
タイヤとリムに洗剤を塗布してみたが特に泡が出てきたりもしないのでOKである。

これでとりあえず片方完成。

IRCのタイヤレバーがかなり活躍をしたので、思っていたよりも遥かに簡単であった。
時間にするとクリンチャーよりも早いかもしれない。

もう片方も同じ手順でつけ、ようやくタイヤ交換終了である。

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ちなみにもう片方は空気を入れる時にビードが持ち上がるパキパキ音が聞こえなくて少し不安になったが、調べてみるとそういう事もあるらしい。
実際特に空気漏れも無かった。

Before

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After

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やはり赤いタイヤだと大分雰囲気も変わった。

ただ以前のHutchinsonと比べると乗り心地も秩父の山を下ったりしてみた時のグリップもそこまで差は感じられなかった。
後はこれから使用していき耐久性を見てみるという所であろうか。

まあ性能よりも見た目が変わった事に満足である。
良い買い物が出来たものだ。

硬くなったロードバイクのスプロケットを外すときの一番良かった構え

先日のフルクラムのレーシングゼロを購入から常にレーシングゼロをはかせているのだが、以前使っていたホイールが余っているので妻の自転車に載せ替えることにした。
その際妻はギア比は変えたく無いと言うので、いったん妻のホイールからスプロケットを外し、さらに私のお古のホイールのスプロケットを取り外し、そこに妻の外したスプロケットを取り付けるという作業が必要になる。

スプロケットを交換するにはこのような道具が必要である。

ぱっと見どう使うのかよく解らないが、要はスプロケットはネジで止まっているのだがそれを外そうとするとスプロケットはくるくる回ってしまうので、チェーンの様な工具で固定しながらもう一つの工具でネジを回すという感じである。

まずは妻のホイールからスプロケットを外してみよう。
とりあえずよくあるようにホイールを立て自分の前に置いて二つの工具を使ってみる。
すると少し手こずったものの難なくスプロケットは外れる。

これは簡単だと思い私のお古のホイールのスプロケットにも工具をかけて力を入れたのだが、これがどんなに力をかけても外れない。

妻にもおさえてもらい力を入れたのだが勢い余ってスポークに手を挟み大出血が。
これは写真を撮ったのだが流石にグロ過ぎるのでアップするのは止しておく。

出血で完全にビビってしまった私は一旦「スプロケット 外れない」で検索してみる。

すると、珍しい格好でスプロケットを外している人のブログを発見。
これを試してみよう!

チェーンの方とでっぱりをこんな感じに構えて、

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胸筋に力を入れる感じで回すと、

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あんなに硬くなっていたロックリングがいとも簡単に外れたではないか。
この構えを考案してくれた人に感謝である。

ちなみにこの上の写真、一見ズボンをはいていない様に見えるのだが安心してください。
ズボンははいておりません。

後は難なくスプロケットを取り替えて終了。
ホイールを変えるとやっぱりまた印象が変わっていいですね。

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2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに個人Aサポーターとして行ってみた

埼玉で10月に開催される祭りといえばもちろん川越祭り、そしてツール・ド・フランスさいたまクリテリウムである。

さてさて、さいたまクリテリウムとは何か?と言うと、

世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベントが、『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』だ。
その年の夏、ツール・ド・フランス本大会で各賞を獲得するなど大活躍したスーパースター達が集結し、さいたま新都心周辺の特設コースで熱戦を繰り広げる。
世界 190 カ国に国際中継されるグローバルなツール・ド・フランスブランドをそのままに、ツール・ド・フランスが持つ価値、メッセージ、そして魅力が日本にいながら目撃できるチャンスが今年もさいたまにやってくる。
厳密に言えばツール・ド・フランスの一部分がさいたまで開催されるということではないが、ツール・ド・フランスで激闘を展開した選手が来日すること、それと同時にツール・ド・フランスのエッセンスが持ち込まれ、日本にいながらにしてその興奮と感動が味わえるのが最大の魅力だ。
舞台はさいたま新都心の高層ビル群。さいたまクリテリウムでは、1周約3.1kmの周回コースを走行する。市街地などに距離の短い周回コースを設定し、それを何周もする形式のロードレースがクリテリウムである。機材の故障など、不測のトラブル時にはその場にとどまって修理を済ませ、周回してきた集団に合流してもいいなどの特別なルールがある。
2014年からはコースの一部が屋内コースとして「さいたまスーパーアリーナ」内を選手たちが駆け抜け、非日常のスピード感が味わえるコース設定となっている。

2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム 大会案内より

要はさいたま新都心に国内外の自転車を漕ぐのが速い人が集まるというイベントである。

今年の7月に21日間開催されていたツールドフランスをほぼ毎日見ていた私としては、日本のしかも自宅からほど近いさいたま新都心で行われるこのイベントに興味を惹かれない訳なく色々と情報を仕入れていた。

オフィシャルページを眺めているとどうも基本的に観戦は無料らしいのだが、オフィシャルサポーターというお金を払うと色々特典が受けられるサービスもあるようでそのなかでもプラチナ、A、Bとランク(金額)があるようだ。
BでもよかったのだがAだとさいたまクリテリウムサイクルジャージがついてくるというのでなんとなくお得な感じがしたので妻の分とAに二口応募をした。

ここまでが今年の7月の話である。
そしてとうとうさいたまクリテリウムの開催される10月の中旬位、そろそろ本当に送られてくるのか不安になった頃にそれらが届いた。

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チケットと地図、ジャージ、限定パスにピンバッチである。

ジャージはデザインもいいし、165cmの私にSサイズがぴったりで大満足。
パスはとりあえず持って行くとしてピンバッチは私の普段の服装や持ち物につけるものが見あたらないのでそっと引き出しの奥にしまっておいた。

そしていよいよ10月24日の当日である。
さいたまクリテリウムジャージにデニムのパンツという格好をして電車でさいたま新都心まで向かうことに。
この格好は家の最寄り駅ではかなり浮いていた。
まあ、さいたま新都心のそばまで行けば似たような格好の人も増えてくるだろうと思って周りをちらちら見ていたが、大宮駅でもそんな格好の人はゼロで少々焦ってくる。
そしてさいたま新都心についてもほとんどの人が普通の格好で、たまにチームスカイジャージやトレックジャージを着ている人を見ることが出きる程度で(マイヨアポアを着ているパグ犬は見かけた)会場でも気合いを入れている人感が出てしまった。
まあ実際初めてだし気合いを入れてきているのだから別にいいのだけどね。

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とりあえずオープニング前に会場に着いたのでまずは腹ごしらえである。
屋台エリアには様々なお店が出店しており、中でもツールドフランスにあやかったフランス料理コーナーが面白そうだったので見に行った。

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さいたま新都心周辺の有名なホテルやフレンチのお店が出店しておりどのお店も美味しそうだったが、ディアボロチキンとワインを頼むことにした。
チキンもワインも美味しくいい気分になってふらふらしていると今度はステーキ弁当を発見。
これにはビールでしょ、等とその後も食べては飲んでを繰り返し、大分いい感じに仕上がってきたのでそろそろスーパーアリーナ内の観覧席に向かうことに。

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凄く綺麗な会場で素晴らしい。
横を見るとビールを売っているのもまた素晴らしい。
サポーターエリア内のの観覧席は自由席との事なので、とりあえず前の方の席を確保してみた。
座席にはバルーンスティックも用意されており応援する準備は万端である。

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この観覧席だが席とステージの間が道路でコースに組み込まれておりスーパーアリーナ内にいながら目の前を選手達が走っていくのを見られるという作りになっている。
このイベント前のこの時間はプラチナサポーターの人達がコースを走っており凄く楽しそうで羨ましい。
そして少し先を見ると有名な選手やカメラマンの人もふらふらしており凄く興奮する。

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フルームなんかも普通にいたりするのが見ることができる。

そしていよいよオープニングセレモニー!

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さいたま市長やえらい人の話の後は選手紹介。

今年から女子選手やパラ選手も加わったらしくかなり規模も大きくなっている様子である。
日本人のプロ選手の後海外プロ選手である。
妻は今回のメンバーだとホアキン推しなのでカチューシャを応援。
というかホアキン大人気で大歓声である。
自作のメモを読み上げると「今日ハ勝チマス!!」これでまた大歓声。
なんだかんだで選手紹介では一番歓声が聞こえたような気がする。

別府選手や、

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新城選手、

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やはり最後はマイヨジョーヌを着たフルーム!

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当たり前だがここの歓声も大きい。

そんなこんなで最初は個人T.Tである。
やはり間近でプロ選手のT.Tのスピードを見ることが出来るのは素晴らしい。
座席の雰囲気と、間近で選手を見られるのと、大型モニターでも観戦できるのとで非常に居心地がいいので、スタート、フィニッシュエリアには行かなくていいやとT.Tを見ながら妻と話し合う。

T.Tで勝利したのはなんと日本人選手の愛三工業レーシングチーム中根選手。
先日のジャパンカップといいどうも日本人選手が活躍し過ぎな感もあり色々と邪推してしまうが、そこはまあ素直に喜ぶ事にした。

次の種目はポイントレース。
少し長めのレースになるのでつい途中に蕎麦を食べに行ってしまった。
蕎麦は凄く旨かった。
ビールもついまた飲んでしまった。

ポイントレースを制したのはAG2Rのアレクシス。
流石ツールでも第8回ステージを穫っただけある強さである。

そしていよいよメインのクリテリウム。
しかしクリテリウムスタート直後に私の眠気がピークに。
目の前を選手が通った時にだけバルーンを叩くおもちゃの人形と化してしまう。

気付けばレースも中盤に差し掛かる所でやっと眠気がなくなる。
まあテレビで三大ツール等を観戦している時もあまり動きの少ない中盤はいつもうとうとしながら見ているので想定の範囲内と言えば範囲内なのか。

レースも段々と熱を帯びてくる。

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気付けば別府選手のアタックからスター選手のグループが形成。
非常に熱い展開である。

残りもうわずかでの新城選手のアタックは本当にかっこよかった。

しかし新城選手もとうとう足を使い果たし、最後はスプリント勝負に。

結果優勝は前評判の良かったジャイアント・アルペシンのデゲンコルブ!

最後のスプリントではスーパーアリーナ内が大歓声に包まれた。
スーパーアリーナ内でこのレベルなのでゴール前はさらに凄かっただろう。

イベントはそのまますぐに表彰式に移行する。
シャンパンや美女のキスは無いものの花や変な人形を渡したりといつもテレビでみている風景が目の前で繰り広げられている。
そして表彰を受けた全選手の集合写真でイベントは締めくくられた。

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途中完全に寝ていたが、会場の雰囲気やフードブース、イベント自体もとても素晴らしいものであった。
来年も是非またさいたま新都心に足を運びたいものである。

それにしてもプラチナサポーターの人がコースを自転車で走れたり、選手とハイタッチや写真を撮ったりとちょろちょろ羨ましい感じで出ていたが、うーん10万かぁ。

宝くじでも当たったら来年はプラチナサポーターになることにしよう。

新しいスマートウォッチ、pebble timeが届いたので触ってみた

Apple Watchで一時期話題になっていた(今もなのか??)スマートウォッチ。
なかなか面白そうな商品も多数出ていて最近は、
Moto 360 Watch

こんなスマートウォッチには一見見えない商品も出ていたりしてなかなか興味深い。
このように食指を動かされるような物もあるにはあったのだがいかんせん電池の持ちが1日持たない商品がほとんどである。
まあスマートフォンのでさえバッテリーが1日持つか持たないかの世界なのにあんなに小さいスマートウォッチではまだまだ難しいのかもしれない。
そんな事を考えなかなかスマートウォッチの購入ができないままいたのだが、ふとネットで見つけたのがpebble time(ペブルタイム)というスマートウォッチである。

pebble
https://www.pebble.com/

このスマートウォッチは最近のスマートウォッチ界の流行に反して画面は荒いし、タッチパネルでも無いし、出来る事もあまり多く無い。
しかし、まるで昔遊んでいたゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスを彷彿とさせる画面や、電池持ちの良さ(前評判では一週間無充電でいけるらしかった。実際に使ったりしていると2、3日かなー)、そして250$というコストの安さに心奪われつい購入をしてしまった。
ちなみにこの時計、恐ろしい程人気があったようで最初はクラウドファンディングで50万ドル目標で売り出した所、一瞬で700万ドルを出資者から集めたという話があるほどである。

その購入ボタンをクリックしたのが今年の3月。
そしてとうとう9月の末に我が家にのんびりと到着したのである。

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可愛らしい箱に入っている。
因みにあの100万円越えのApple Watchのゴールドそっくりのカラーをチョイスしてみた。

箱を開けてみると、

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時計と説明書と充電コードが。
この充電コード差すタイプでは無く磁石でくっつけるタイプである。

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付けてみるとまあ付くには付くのだが、少し動かしただけですぐに充電コードが取れてしまう。
まあ別に動かさなければ問題ないのだが少し気になる点である。
因みにネットを見てみると充電スタンドをちょっとした木材で自作している人やら3Dプリンター用のデータが落ちているらしく、それを3Dプリント屋さんに出力依頼をしたりしている人など多種多様にスタンドを作っているようである。
個人的に3Dプリントはしたことがないので少し惹かれる所だ。

さてさて、充電をしている間に動かし方をみてみよう。

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ボタンは4つと結構あるが出来る事がそこまでないのでシンプルに使える。

そしてスマートフォンにpebble timeアプリを入れることに総ての指令をBluetoothにて出せるようだ。

pebble time用のアプリも色々あるがstravaとの連携が一番惹かれるものであろうか。
あとはゲームやらストップウォッチやスリープタイマー等がある様だが、正直欲しいと思うようなアプリは無かった。
というかスマートフォンを出して動かした方が便利で早く出来そうなものばかりである。
ストップウォッチとか日常で使わないしなぁ。
ここは今後に期待なのであろうか。

色々なメールやLINEの通知が来るのは少し便利だが、それも私の生活の中ではそこまでのメリットは見いだせない。
因みにメール等はこの時計が日本語を標準搭載していない為言語パックを入れないと何が書いてあるかわからない。
私はフォントサイズも選べるこのパックをとりあえず入れてみた。
簡単だし調子も良くオススメ出来る感じである。

http://blog.kuro.ro/pebble-time-chinese-japanese-language-pack/

アプリやら通知やらは私にはそこまで…という感じであったが、時計のホーム画面というか、時間を示す所というか、watchfaceの部分をカスタマイズ出きるのはかなり気になった。

ちゃんとしたものはC言語などで作らないと行けないらしいが、ブラウザで誰でも簡単にwatchfaceが作れるサービスがあるので使ってみることに。

Watchface Generator
http://www.watchface-generator.de/

白黒ならスマートフォンでも作れるのだが、せっかくのカラーも表示できるpebble timeなのでPCを使ってカラーのwatchfaceを作ってみる事に。

ゲームっぽさを感じたのでドットの絵を書いてそれをベースに作って見る。
適当にドットを打って絵を書いて、

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それに色をつけて、

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昔流行った携帯ゲーム風の絵の出来上がり。

後はジェネレータに突っ込んで時計の位置を決めたらすぐに完成!!

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おもちゃ感が思ったより出ていてなかなか良い感じである。
ちなみにこんな風に、

http://www.watchface-generator.de/wf/v3/20151006/miiface/

リンクを貼って人様に公開も簡単に出来る。

私にとってpebble timeはオリジナルwatchfaceが作れて自転車に乗るとき少し活躍出来る可愛い時計。という使い方になりそうだ。
使い方ばかりは十人十色なのでもし気になった人がいたら是非手に入れて欲しい。
最近丸型のpebble timeも出たらしいしね。

国道最高地点にある渋峠に自転車で登ってみた話

もともと旅行を趣味としていた私だが、旅行に行く際に自転車も車に積んで置くとなかなか楽しい。

ということで今回夫婦での草津温泉旅行に自転車を持って行ってみることに。

渋峠
http://altar.jp/~thesaitama/fw.php?path=bicycle&page=pass_o01

目指すは日本の国道最高地点でありながら自転車でもちゃんと通行の出来る渋峠。
草津温泉の湯畑の側のホテルから距離にして20キロと少し、獲得標高は2000mと数字だけでも山の大きさがわかる。
しかも途中は硫化水素の有毒火山ガスが出ているエリアもあるとのこと。
なかなか恐ろしいコースである。

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しかしガスはともかく傾斜自体は7~10%程度らしいのでのんびり行けば問題は無さそうである。

とりあえずホテルで車から自転車を出して組み立てる。

それにしても輪行袋への出し入れも最初に比べて大分早くなった。
コツをつかんだのも要因の一つであろうが、一番の早さの要因はこれを買ったことである。

この手袋があると油の汚れを気にしなくてよくなるので非常に気楽に後輪のチェーン周りに手を出せる。
近年で買って一番役立っている物かもしれない。

さてさて、自転車を組み立て終え、近所のコンビニで補給食の羊羹(チョコ味)と飲み物を買ったらいざ出発。

ちなみにこの羊羹(チョコ味)は非常に美味しく、また売っていたら間違い無くつい買ってしまうと思われる。

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天気も良く絶好のサイクリング日和である。

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少し走ると天狗山レストハウス前へ。

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冬はスキー場なのだが、夏は人も少なくのんびりしている。
ここを右折でいよいよ山に入って行く。
ちなみにここまでも基本登りである。

山に入ると斜度も少し増えてくるが、28tに交換したスプロケの前では何て事も無い。
別に28tまで使うことも無いが安心感が全然違う。
まあ気持ちの問題が大きいのだろう。私は単純な人間である。

なんて事を考えながら自転車を漕いでいると妻の様子が大分辛そうなのに気づく。
そういえば朝ご飯も食べずにいきなり走り出している事を思い出したので、ハンガーノックを視野に入れ私の秘蔵っ子である羊羹(チョコ味)を妻に食べさせることに。
しかし羊羹(チョコ味)を一口食べた妻は、ますます気持ちが悪くなったとの一言。
引き返すかと聞くと草津国際スキー場の白根山ロープウェイまでは行くとの一点張りなのでゆっくりとロープウェイを目指す事に。
2キロ程登るとロープウェイに到着。

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ここは、ロープウェイと言っても大きな駐車場やレストランがあるため休憩にぴったりである。
とりあえずレストランに入り飲み物を頼んで一休み。
少しすると妻も落ち着いてきたのだが、これ以上登れないのでここで待っているから1人で登ってきてくれとのリタイア宣言が。
下山も考えていたが、せっかくここまで来たのだし言葉に甘えて急ぎで渋峠を1人で目指すことにする。

気を取り直しロープウェイから1人での再スタート。
少し進むと例の毒ガスエリアが。
息を止めて進みたい所だがヒルクライム中に息を止め1キロ進むのは無理なので普通に通過。
独特の硫化水素臭が強いがなんとかなった。

さらに進むと大分景色が良くなってくる。

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もやがかかっているエリアや、

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綺麗な池を通り過ぎ、

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どんどん上を目指して登っていく。

写真をたまに撮りながら順調に登っていたのだが、森林限界を越えたあたりから左膝に強い痛みを感じる様になってくる。
ここまで来たら戻れないし、休み休み自転車を漕ぐことに。

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もう雲も近い。

膝の痛みがピークを迎えた頃にとうとう日本最高地点に到着。
周りはバイカーだらけである。
というか尋常じゃなく寒い。
とりあえず写真を撮っておく。

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もう雲の中の様な雰囲気が凄い。
膝はもう死にかけているのだが、ここより少し先の渋峠ホテルに記念カードを売っているという情報があったので自転車を押しながら進むことに。

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程なくして渋峠ホテルに到着。
ここは群馬と長野の境なのであろうか。
果物なんかを沢山売っている。

中へ入って100円を払って最高地点カードとジャムパンを購入。

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これで妻にも行った証拠が出来た。
後は下るだけなので膝と気は大分楽である。
さらば渋峠。

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下りは極寒の中であったが、あっという間でロープウェイまで登りの四分の一程度の時間しかかからなかった。
ちなみに膝はこの寒さで完全に死んだ。

レストランへ急いで向かうと妻は完全復活しており、周りを歩いたりしている内にクリート取り付けボルトをどこかに無くしてしまったらしい。
まぬけである。

ホテルまでも後は下りだけなので後はゆっくり下って帰ることに。

左の膝は死んでしまったがとても景色も良く、多少車やバイクも通るがそこまで気をつけなくても大丈夫な道路状況と、丁度良いくらいの坂道で大変楽しく登れた渋峠であった。
今度は夫婦揃って峠まで目指したいものである。

草津まで自転車を持って行ける人がいるならぜひオススメしたいスポットでした。