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ヌルヌルのブログ

ロードバイクとお買い物

百草園の坂を登ってジェラートを食べに行ったはなし

ロードバイク 自転車

ロードバイクに乗っていると、何百キロも走りたくなったり、速い速度で巡航したくなったり、激坂を登りたくなったり、色々な方向にエスカレートしていく人が多いようである。
私も気持ちは解るが、幸か不幸かまだどっぷりとハマるほどでは無い様だ。

とは言っても色々なロードバイク乗りの人のブログ等を見ていると興味を惹かれるものがあるのも事実で、つい先日も近所に楽しそうな走れるスポットは無いかとネットを見ていると、京王線沿いには激坂と呼ばれるおかしい角度の坂があるようで、その坂をおかしい自転車乗り達が挑戦しているという記事を発見してしまった。
中でも百草園駅から百草園と呼ばれる公園(?)に向かう道が距離は短いものの恐ろしい斜度を誇るようで人気があるようである。
その斜度なんと最大25%らしい。
しかし25%と言われても激坂ファンでは無い私にはいまいちピンとこない。
なのでその斜度を調べてみると、どうもスキー場の上級者コース並みらしい。というか有名な富士ヒルクライムのイベントの平均斜度も6%位である。
これはどんなものなのか行ってみたくなってきた。
まあブログの人達もきついけれど登れた等と書いてあるので大丈夫だろう。
あと近所にジェラートの美味しいお店があるらしくそちらも気になる。

そうと決まれば早速1人で向かってみる事に。

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百草園駅は小さめの駅である。
駅を背に左に少し進むと百草園への入り口を見つけることが出来た。
さらに進んで行くと坂が始まる。
坂の初めは斜度も少なく結構急だなぁ。と感じる位の坂である。
しかしもうこの時点でインナーローにギアは入っている。
この坂沿いのマンションの階段の角度がかなりエグい。

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さらに進むと坂はまた少し斜度を上げてくる。

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突き当たりにあとひといきと書かれた看板が設置されているが、この坂の予習をしてきた私にはこの看板が罠なのはバレバレである。
そう、実は全然あとひといきではないのである。
フーフー言いながら突き当たりを曲がるとさらに看板が、

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ようこそなどと書いてあるが左下を見ると、

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まだ130メートルも残っているのだ。
この辺りから最大斜度に近づいて来る。

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130メートルと書いてある看板を過ぎて10メートル程進んでもう足を着いてしまった。
というか足を着いて一回休んでからまた坂にチャレンジしようと一切思わせない角度である。
角度がありすぎてペダルを踏めないのでビンディングが外せず危うく何も無いところで立ちゴケしそうになるレベルである。
心を軽く折られた私はとぼとぼと自転車を押して登ることに。

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自転車を押して登るのも結構辛く、やっとの思いで最後の直線へ。

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泣きそうになりながら百草園に到着した。

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百草園の周辺はちょっとした山の様になっているので結構涼しい。
少し涼むと不思議なもので写真を撮りながら坂を下りもう一度チャレンジしてようという気になってくる。
結果はあとひといきの看板の辺りで足が売り切れ登れなくなってしまうという体たらくであったが。
再度よろよろと自転車を押して登り、気を取り直してジェラートを食べに行くことに。
実は頂上である百草園の入り口の真後ろにジェラート屋さんの看板を発見していた。

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ふむふむ山を下って行くと牧場があるのか。
とりあえず牧場も見てみる事にしてみる。

少し迷いながらも山を下ると牛の柄の小屋を発見。

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中を覗くと牛が何頭もごろごろしている。
そして、牛小屋の横にまたまた地図を発見。

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ふむふむ、近道があるのか。
ならば通らない理由も無いので近道でジェラート屋さんに向かうことに。
しかし、看板に言われるまま近道を目指すとだんだん獣道の様な道になってくる。
しかも角度が急な下りである。

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そりゃあ角度が急な上りがあったのだから下りもあるのだろう。
濡れた落ち葉が道いっぱいに広がりブレーキをかけるとタイヤがロックしたまま滑り崖の方へ。
危うく死にかけたのでまたもや自転車から降り押して歩くことに。
百草園の山は半分位歩いて上り下りしている気がする。
途中も自転車を崖に落としそうになりながらなんとか下山し現世に戻ってくる。

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そのまま後ろを向いて下りてきた道を見てみると、近道として本当に人が普段使っているのか怪しい風景である。

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そのまま道路に出るとジェラート屋さんらしき建物と看板を発見。

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とうとう到着である。

アルティジャーノ・ジェラテリア
http://www.artigiano-gelateria.com/

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店内は落ち着いており綺麗な感じ。
とりあえずオススメのしぼりたてミルクと私の好きな塩のジェラートのミックスを注文する事に。

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私は普段は甘い物が苦手で食べきれるか不安があったのだが食べ始めると疲労に効く旨さでペロリである。

しかし、こうも登れない坂が存在するのか。
完全に私のレベルと合っていない坂である。
例えるならドラクエⅢのカザーブの東に出てくるグリズリーやFFⅦのチョコボに乗らないで出会ってしまったミドガルズオルム級に歯が立たない。

現在スプロケットは12-25tの物を使っているが12-28t位のギア比に変えなくては無理なのであろうか。
とりあえず少し様子を見つつお金を貯める事を決意し、ジェラートの余韻を感じつつ家路につくのであった。