サイクルロードレースも数多くあるが、ついついグランツールや海外のレースばかりを見てしまい、なかなか国内のレールまで追いつかない。
それでもやはりジャパンカップやさいたまクリテリウム、ツアーオブジャパンは日本の大きいサイクルロードレースなので多少のチェックはしている。
まあ多少程度なのでリザルトを見たりAbemaTV FRESH!でたまに配信を見たりする程度なのだが…
そんな中たまたま自分と妻の休みが合ったので、前々から行きたいと思っていた修善寺の日本サイクルスポーツセンターで行われるツアーオブジャパンの伊豆ステージに旅行も兼ねて行ってみることにした。
伊豆ステージは9時半出走との事なので朝早くに車で向かう。
朝早いので霧がかかる伊豆スカイラインを抜け9時前にサイクルスポーツセンターに到着。
東京オリンピックのトラック競技で使われるベロドロームがお出迎え。
周回コースの方に進んで行くと楽しいイベントや企業ブース、地域の美味しいものなどお祭りの様に沢山の面白そうなものがある。
中でも気になったのがGOKISOのベアリング等を作っているNTNの企業ブースである。
ベアリングや摩擦についてワークショップ的に説明しているのだが、私が一番
気になったのがこれである。
そう、私も最近流行りに乗ってしまい購入したハンドスピナーである。
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それをNTN社がNTN製のベアリングにして一から作ってみたらしい。
早速触らせてもらったのだが、いっさい回している時に摩擦感がしないのである。
ヌルヌル動きすぎて気持ち悪い位である。
私が買ったハンドスピナーは300円位の物のなのだが、形状はほぼ同じでも全く物が違う事に驚いた。
ベアリング凄いなぁ!
なんて思って歩いているとGOKISOのブースを発見。
究極の回転体であるハンドスピナーを触ったのだから究極の回転体であるホイールにも試乗してみたい。
早速GOKISOホイールに乗ってみるとこれまたびっくりするほど漕いだ時の摩擦感が無いのである。
距離は少ないものの一漕ぎ目から信じられない位のヌルヌル感を感じられた。
ホイールの好き嫌いは別としてこのホイールは本当に凄い物なのだと実感は出来た。
そんなこんなで遊んでいるうちに気がついたらレースはスタートしてしまっていた。
まあ変わった物に触れたから良いとしよう。
とりあえずビールを飲みながら日陰で観戦をする事に。
周回コースなのでたまに集団が来るとき以外はのんびりしたものである。
おなじみマビックカーも。
暑かったのでビールも進み、気づけばラスト一周になり、最初の方から逃げていたキナンサイクリングチームのマルコス・ガルシアがステージ勝利!
総合はチーム右京オスカル・プジョル!
表彰式も堪能しその日はそのままサイクルスポーツセンターの宿、サイテルへ。
サイテルは合宿によく使われるらしくシンプルな宿であった。
ちなみにその日の宿泊者は私達だけ。
次の日にサイクルスポーツセンターの5kmコースを何周か走って帰路へ。
今回はレースもさることながらNTNのベアリング学校、というかNTNハンドスピナーが一番心に残った。
レースも観戦している人がそこまで多くもなく(良くも悪くも)ちょうど良い塩梅で観戦できた。
やはりテレビやネットでレースを見るのものんびり出来ていいのだが、たまにはレースを実際に見に行くのも楽しい選択なのではないであろうか。
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